平成25年7月16日(火)
広島経済大学 /31人(教職課程の大学生)
教材:2‐2 親知らず 子しらず ~親子関係を振り返る~
県職員
広島経済大学の教職課程の大学生が「親プロ」講座を体験されました。「親プロ」とその手法が,学校現場で生徒や保護者とのよりよい人間関係づくりに活用できることを知るということを目的として,この講座が行われました。親の気持ちを今一度考えながら,将来,教員として活躍したいという気持ちを改めて確認するよい機会になったと思います。
・今回の授業で親の気持ちや考えを勉強することができました。自分が考えていることを周りに話し,また,周りの考えも聞くことができたので,「こんな考え方もあるのか」と自分の考え方との違いがあることを知りました。
・私は親から厳しく育てられてきたので,将来,親になったら,子どもを甘やかしてしまうだろうなと思っていました。しかし,班の意見や他の班の意見を聞き,考えが変わっていきました。子どもに間違った行いをさせないように,間違った道に進まないように導いていくのが親の役割であり,そのために叱ることもあるのだと思いました。
・今日の授業は外部からの先生の話を聞くだけだと思っていました。しかし,身近なエピソードから自分が親になったらどうするかを考える,充実した1時間でした。「責任を持って育てる」,「子どもに尊敬される」,「いいこと,悪いことを教える」の3つの親の役割があると思いました。
・「親プロ」の体験を通して,自分が親になったときに子どもにどう接するかを深く考えることができました。また,教員免許状取得という同じ目標を持っている仲間が親という存在をどう考えているのか分かって,いい刺激になりました。