平成25年10月3日(木) 15:00~16:00
安芸太田町立戸河内小学校 /25人(小学校の保護者,教職員)
教材:17 どうする?どういう? ~子どもの人間関係へのかかわり~
古玉 菊江
安芸太田町立戸河内小学校の合同学級PTAで,初めて「親プロ」講座が行われました。「親プロ」ファシリテーターの積極的な広報活動をきっかけに講座が実現しました。
初めての講座でしたが,どのグループも元気よく,声のボリュームも上がり,楽しく意見交流されました。
教材17番は,世代を問わず,子ども同士でよく起こりうるエピソードをもとに,そのとき子どもとどう関わるかについて話し合える内容です。親,祖父母,教職員が一緒になって,同じテーマで子どもについて話し合うことで,PTAのメンバーの相互理解が更に深まります。
・今まで,子どもの交友関係のトラブルは,親など大人が解決することだと思っていましたが,子どもに任せてみるということも大事だと気付きました。
・「子育てに絶対の正解はない」←心強いです。みんな悩んでいることがわかり,心が楽になりました。
・先輩お父さん,お母さんの輪の中で議論できてすごく参考になりました。それぞれの考えを,和やかな雰囲気の中で自由に言えて良かったです。
・もっと他のお母さん方のお話を聞きたかったです。また,このような機会があれば,是非参加させていただきたいと思います。
・学校側との事前連携を通じて,学校内外の良さを知り,そのことを講座の導入で話をした。保護者が安心されて学習に入っていかれたように思う。
・祖母,父親,校長先生など,いろいろな方が講座に参加され,グループでの話し合いがはずんだ。
・学校側との事前連携を行う中で,エピソードの終盤,「もうカズヤくんとは遊ばないように」を,「もう一度カズヤくんとよく話して」に変更した。子どもたちに真摯に向き合う学校の姿勢は,居心地の良い講座につながると感じた。
・学習後,あるお母さんから「グループをシャッフルしてもらって,落ち着いて話すことができました」と言われた。普段,あまり話をしない人と意見交換をしたいと思っておられる方にとって,よい機会であったと思った。