【一回目】平成25年10月23日(水) 15時30分~16時45分
【二回目】平成25年12月9日(月曜日) 15時30分~16時45分
神石高原町小中学校教頭研修会/9人
教材:19 思い出してみて… ~私もあった青春時代~
県職員
神石高原町の小中学校教頭研修会で,「親プロ」に関する内容の研修が行われました。
神石高原町では,来年度4月から,現在の三和,神石,油木,豊松中学校の4つの中学校のうち,三和中学校を除く3つの中学校が統合し,新たに神石高原中学校が開校する予定です。統廃合を控え,今後さらに「学校・家庭・地域の連携」が求められてくるという神石高原町小中学校の現状を踏まえ,「親プロ」がその一端を担えるのではないだろうかという思いから,教頭研修会で「親プロ」に関する内容が扱われることになりました。
1回目は,教材19番を活用して「親プロ」講座が実施されました。2回目は,「親プロ」を開発するに至った背景や,今日の家庭教育や子育てを取り巻く状況について確認した後,今後,身近なところで「親プロ」を活用するとした場合,どのような場で,どのようなことに留意して活用するのがよいのかなどについて話し合いが行われました。
学校で「親プロ」を実施しようとすると,年間行事予定に組み込む必要があるため,早めに準備する必要があることや,学校が地域や行政機関を巻き込み,家庭教育の推進に関わっていくことが重要であることなどについて話し合われました。
・統廃合を控え,「学校・家庭・地域の連携」は急務です。地域によって家庭教育についての考え方に違いがあることを認め合い,神石高原町全体で子どもを育てることを確認し合う上で,「親プロ」講座は必要であり,この講座が学校をはじめ,地域で広まることを期待しています。
・学校のPTA活動,懇談会での活用を考えていきたいと思いました。
・保護者間の円滑な人間関係は,子どもの成長に大きく影響します。保護者の人間関係づくりのために,「親プロ」は有効だと感じました。
・講座を体験して,子育てについて同じ悩みを持っている人がいるということが分かり,私自身,ホッとしました。自分の学校でも活用していきたいと思います。