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「親プロ」講座の様子 平成25年度【安田女子大学】

「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子

期日

平成26年1月20日(月) 14:30~16:30

実施機関・団体等/参加者数

安田女子大学 /児童教育学科4年次生 70人 (幼稚園教諭・保育士志望学生)

 テーマ

教材:11 〇〇ちゃんがするっ!! ~自我の芽生えと親の思い~

講師(ファシリテーター)

県職員

講座の様子

安田女子大学での講座写真その1 安田女子大学での講座写真その2

安田女子大学での講座写真その3 安田女子大学での講座写真その4

 安田女子大学児童教育学科の4年次生(幼稚園教諭・保育士志望学生)を対象に「親プロ」講座が行われました。
 安田女子大学児童教育学科では,将来,保育に携わっていくであろう大学生が,「親」の立場になって「親プロ」講座を受講することで,保護者の心情の理解をより深めるとともに,これまで思っていたほど他者(保護者)の心情の理解は容易なものではないことを知り,今後,保育の現場で関わっていく保護者に丁寧に誠実に向き合おうとする姿勢につなげて欲しいとの思いから,「親プロ」講座を昨年度から実施されています。
 学生は,事前に自分自身を母親とする架空の家族を具体的に設定して,講座に参加しました。講座は,母親役を演じる学生達が幼稚園の参観日の日に実施される「親プロ」講座に参加するという設定で進められました。
 「保護者ならばこう考えるのではないか」「自分の親はどう思っていたのだろう」など,様々な思いを巡らせながら「親プロ」講座を体験した学生は,保護者の気持ちに寄り添うことの難しさと大切さを感じていました。この春からそれぞれの現場で幼稚園教諭や保育士として活躍される大学生にとって有意義な講座となりました。

参加者の声

・保護者の立場になって話し合いをすることで,いろいろなことを考えることができました。自分自身が保育士や親になった時に役立てたいです。
・親の目線に立って考える機会はないので,いい機会になりました。親の立場に立てる保育士になりたいです。
・お母さんの気持ちに少し近づくことができました。保護者への声かけの仕方を考え直そうと思いました。
・保護者になりきって講座に参加しましたが,思ったよりも難しく,保護者の思いに寄り添うことの難しさも感じました。
・これから保育士として保護者と関わっていくことになるので,保護者の気持ちを理解するように努めていきたいと思いました。
・親同士が交流の機会を持つことは,悩んでいるのは自分だけじゃないと安心できることにつながると思います。保育の現場に出たら,親同士が交流を持てる機会を積極的に取り入れていきたいです。

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