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令和元年度広島県公民館等職員研修会 研修報告

日時・場所

〈西部会場〉 令和元年11月28日(木曜日) 10時00分~15時30分 広島市まちづくり市民交流プラザ

〈東部会場〉 令和元年11月29日(金曜日) 10時00分~15時30分 神石高原町三和協働支援センター

 研修内容(西部会場81名 東部会場78名)

開会行事等(10時00分~10時30分) 

あいさつ
(西部会場)広島県立生涯学習センター振興課長 毛利 洋子
(東部会場)広島県立生涯学習センター所長 加藤 浩司

 あいさつ西 あいさつ東 
行政説明 「消費者啓発講座のご案内」 広島県環境県民局消費生活課
 行政説明西 行政説明東 
 開会あいさつの後,広島県における消費生活についての相談状況を具体的な事例をもとに,消費被害に遭わないための心得や高齢者 の消費者トラブルの特徴,被害を防ぐためにどうすればよいか等を説明しました。また,消費者啓発講座への講師派遣や出前講座,啓発資料の提供や貸出し等についての情報提供を行いました。   

講演(10時30分~12時00分)

 演題:「人口減少時代の新しい地域づくりに向けた公民館等の在り方」
 講師:新居浜生涯学習大学 学長兼所長 関 福生 

 講演1 講演2 講演3 講演4

 現代社会を取り巻く状況を踏まえながら,御自身が臨時委員を務める中央教育審議会生涯学習分科会の答申「人口減少時代の新しい地域づくりに向けた社会教育の振興方策について」をもとに,社会教育が見つめている方向性について講義をしていただきました。その中で,高校生の地域づくりへの参画を公民館が支援する取組や,公園に「パラソル」を立てて学び合うアウトリーチ型公民館の取組,高齢者の社会貢献活動により健康寿命の延伸をめざすプロジェクト等,全国各地の公民館の好事例の紹介もありました。また,福祉と教育の連携,戦略的な人づくり等,これからの公民館等の目指す方向性のヒントとなる話をしていただきました。
 参加者が意見を交流する場面もあり,人づくりと地域づくりを結ぶつながり力を生み出す新しい公民館の姿を各自でイメージすることができました。

分科会(13時00分~15時30分) 

第1分科会「地域づくりにおける『公民館等の役割』」

目標
  実践事例の交流や事業・講座の企画分析の演習等を通じて,地域づくりに果たすこれからの公民館等に求められる役割を考える。

グループ演習支援者(西部会場)広島市草津公民館 社会教育主事 國光 あゆ子
                                                安芸高田市教育委員会生涯学習課 専門員 山本 裕子
                                                府中町教育委員会社会教育課 主任兼社会教育主事 幅野 得恵
                                                北広島町企画課千代田地域づくりセンター 課長補佐 池田 慶子
グループ演習支援者(東部会場)竹原市忠海地域交流センター センター長 泉原 享子
                                                福山市市民局まちづくり推進部人権・生涯学習課 次長兼社会教育主事 田中 久雄
                                                福山市東部生涯学習センター 主事 平川 明広
                                                世羅町東自治センター センター長 山田 佐代子
コーディネーター:広島県立生涯学習センター 社会教育主事 松田 愛子

 分科会1-1 分科会1-2  分科会1-3  分科会1-4
 今後の地域における社会教育の在り方や公民館等の社会教育施設に求められる役割等についてミニレクチャーを行った後,持参した事業・講座のチラシ等をもとに,必要課題・要求課題の分析や改善の視点を洗い出すワークを行いました。次に「公民館が地域づくりのためにできること」をテーマにグループで意見を出し合い,全体で交流しました。

第2分科会「『広報』を通じた地域づくり」

目標
  様々な媒体による広報について学び,広報活動を通じた地域づくりの在り方を考える。
実践事例:「デキる広報とSNSの魔法~公民館がお洒落な香りと癒し空間へ。どん底だからこそチャンス!!~」
発表者:熊野町教育委員会生涯学習課 課長 榎並 正和
コーディネーター:広島県立生涯学習センター 社会教育主事 石崎 希

  分科会2-1  分科会2-2  分科会2-3  分科会2-4
 実践発表では,目指す公民館のビジョンを明確にし,そのために広報紙やSNS,公民館という建物自体の活用の仕方等,様々な工夫や収集のポイントについて発表していただきました。その後,実践発表を聞いて感じたことや考えたことをグループで交流しました。最後に,職場に戻って,実践しようと思うことを全体で交流しました。
 

第3分科会「『学びから始まる地域づくり』のコーディネート」

目標
 公民館等の実践事例について意見や情報を交流し,「学びから始まる地域づくり」をコーディネートする公民館等の在り方を考える。
実践事例:「未来のタネを見つけよう~郷土学習を中心とした地域学校協働学習による地域づくり~」
発表者:庄原市比和自治振興区 事務局長 荒木 幹
コーディネーター(西部会場):東広島市教育委員会生涯学習課 社会教育指導員 土生 士郎
コーディネーター(東部会場):庄原市教育委員会生涯学習課 社会教育主事 秋山 勝彦
コーディネーター:広島県立生涯学習センター 社会教育主事 齋藤 裕磨

 分科会3-1  分科会3-2 分科会3-3 分科会3-4
 初めに,人づくり地域づくりのための拠点としての公民館の役割,地域住民の主体性を支援する学びのコーディネーターの必要性について講義を行いました。実践発表では,学校との協働による活動を通して,子供たちの思いやアイデアから大人の意識が変わり,子供の支援から互いの学びによる地域づくりへとつなげていくための工夫,地域の活性化について取組をもとに発表していただきました。その後,「地域に仕組んでみたい『こんな学びの場』」をテーマに,意見交流を行いました。

アンケート集計結果 (PDFファイル)(312KB)

 

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