平成28年2月29日(月曜日) 13時00分~15時00分
府中町立府中中央小学校/保護者 教職員等 34人
教材:独自 朝ごはんを食べよう!~朝ごはんどうしてる?~
メインファシリテーター 小濱 樹子 サブファシリテーター 久光 千登勢,松浦 美都子,米田 珠美
府中中央小学校において,全学年の保護者に呼び掛け,昨年度開発された町オリジナルの教材を用いた「親プロ」講座が実施されました。講座では,まず,三島食品広報課の佐伯さんから「朝食の大切さ」についての講話を30分間聞きました。「朝食は大切」ということが,子供にとって“馬の耳に念仏”にならないように,興味を持たせ,目標・目的を明確にするための具体の取組例を交えて話していただきました。
次に,山根栄養教諭が小学校における食育の取組について話をし,続いて,簡単メニューのデモンストレーションを行いました。給食で子供たちに人気のスープや,パスタの紹介がありました。参加者は,短時間でおいしそうなメニューが見る見る完成していく様子に,歓声を上げておられました。
次に,参加者にワークシートを配付し,昼食をとりながらの「親プロ」講座が始まりました。机上にはPTA役員さん,食生活改善推進員さんらの手による「おすすめ簡単メニュー」が所狭しと並べられていました。ファシリテーターが「親プロ」のねらいや,3つの約束について伝え,グループごとに机上のメニューをいただきながら,我が家の朝食メニューや朝食の工夫,食事に関する悩みなどについて交流しました。それぞれのグループにはサブファシリテーターが入って,グループの交流が活発になるように言葉掛けをしました。どのグループの話し合いも笑顔で盛り上がっている様子で,後の発表では,参加者の皆さんは,いろいろなグループからの話に共感したり,感心したりして聞いておられました。
・参加型の会で,しかも試食をしながらの講座だったので,とても話がしやすかったです。
・講座の内容が,バラエティに富んでいて盛りだくさんで,多くのことを学べたので良かったです。
・各グループにサブファシリテーターに入ってもらったことで,グループ内の話し合いがスムーズに進んだので良かったと思います。
・外部講師,学校関係者,地域の方,ファシリテーターなどいろいろな方に活躍してもらえたので良かったと思います。
・楽しい企画だったので,またして欲しいという要望がありました。良かったです。