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「親プロ」講座の様子 平成29年度 「県立瀬戸田高等学校」

「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子

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 平成28年度新規開発教材31番を活用した講座が,高等学校で行われました!
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期日

平成30年2月15日(木)11:55~12:45

実施機関・団体など/参加者数

県立瀬戸田高等学校 /1年生 15名

教材:31 あなたならどうする,どう考える?~親として,地域の一員として~

講師(ファシリテーター)

メイン:佐藤 恒子 

講座の様子

 県立瀬戸田高等学校において,1年生家庭科の授業で「親プロ」講座が実施されました。
 授業開始の号令の後,尾道市の担当者から「親プロ」についての説明があり,ファシリテーターを紹介しました。簡単な自己紹介を行った後,ファシリテーターが教材のめあて,3つの約束について確認しました。
紹介 約束 読み

 その後,ファシリテーターがワークシートのエピソードを読み,考えていきました。「子供」「おじいさん」「親」の3つの視点で,自分の考えを各自がワークシートに記入し,グループで意見交換を行いました。「おじいさんの言葉がきつい」「親に子供をちゃんと見てほしい」「公共の場で,ほったらかしにする親が悪い」などの意見が出ていました。
読み2 記入 ラベル 
 「将来大人になった時,親として地域の一員として,どのように子供に関わっていきたいか」の問いについては,ラベルワークを活用して意見交流を行いました。「親として」「地域の一員として」とそれぞれについて考え,違う色の付箋紙に記入しました。各自が記入した付箋紙を,グループで交流しながら模造紙に貼っていきました。グループ交流の後,全体交流で各グループから発表を行いました。
ラベル2 発表 発表2 
 「親として」では「ダメなことはダメとしっかり言う」「いいことをした時はしっかりとほめる」「好きなことを気が済むまでさせる」などの意見がありました。「地域の一員として」では「親の相談相手になる」「地域のボランティアや球技大会,清掃活動に参加する」などの意見がありました。
 発表3 まとめ 

   50分間という短い時間でしたが,グループや全体で交流する中で,一人一人が今できることを考えることができていました。親のことや地域のこと,将来のことなど様々なことを考えるきっかけになったと思います。

参加者の声

・子育てについて考えるのは難しいと思いました。
・いろいろな人の意見を知ることができて良かったです。
・子育てについていろいろ学べました。これからの生活に生かしていきたいです。
・他の班の意見を聞いて自分の考えが広がりました。

ファシリテーターの感想

・生徒一人一人がよく考えて多くのアイデアを出してくれました。

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