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平成28年度 親プロ講座の様子 「安田女子高等学校」

「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子

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 平成27年度新規開発教材30番を活用した講座が,高等学校で行われました!
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期日

平成28年7月21日(木曜日)16時00分~17時00分

実施機関・団体など/参加者数

安田女子高等学校/1年生3年生 36人

教材:30 地域ぐるみで子育て!~親の立場で考えてみよう~

講師(ファシリテーター)

小林 文子 

講座の様子

アイスブレイクの写真 写真掲示の写真 ワークの写真

発表の写真1 発表の写真2 挨拶の写真

 安田女子高等学校において,安田女子短大付属幼稚園への保育ボランティア参加の生徒を対象に,「親プロ」講座が実施されました。 
 教材30番「地域ぐるみで子育て!~親の立場で考えてみよう~」を活用し,ワークシートのマップを参考にしながら,生徒が幼いころの経験を振り返り,将来の親として,あるいは地域社会の一員として子育てについて考えることをねらいとしました。
 教室に,赤ちゃんや子どもの写真を掲示して,講座が始まる前の時間に自由に見てもらうことで,講座の中で,生徒が幼いころのことを思い出したり,子育てについて考えるきっかけとしました。
 講座では,ファシリテーターの自己紹介,講座の主旨説明の後に,「後出しじゃんけん」を全体ですることで,生徒たちの緊張を和らげ,和やかな雰囲気をつくりました。
 次に,ワークシートのテーマとねらいについて読み合わせをしました。そして,グループ交流いが円滑に進むように「親プロ」の3つの約束(発言の平等,人の発言の肯定,秘密の保守)を伝えました。
 ステップ1ではワークシートのマップを参考に,「幼いころの楽しかった思い出」と「家族や地域の人に心配をかけた思い出」を各自が考え,グループ交流をしました。その際,生徒が自分の経験を思い出しやすいように,ファシリテーターが様子を見ながら適宜助言をしたり,補足説明を入れたりしました。「家族と動物園やいろいろな場所に出かけたこと」,「迷子になり,施設の放送で呼ばれたこと」などたくさんの記述がありました。
 ステップ2では,発問を「親になったとき子供に対してしてあげたいこと」,「そのために地域の人とどのような関わりが必要か」の2つに分けて聞き,それぞれを付箋に記入し,グループ内で紹介しながらグループごとの画用紙に貼って意見をまとめていきました。
 振り返りは,グループごとの画用紙を確認しながら,出された意見を全体に発表しました。今から心掛けたいこととして「地域の活動に参加する」,「地域であいさつをする」,「地域全体に目を向け,地域の出来事に関心を持つ」,「地域の危険な場所について知っておく」などの意見がありました。

ファシリテーターの感想

・夏休み前の放課後という限られた時間の中で行うため時間管理を徹底しました。タイマーを使用し,時間がオーバーしないように配慮して進行しました。
・ステップ2の発問を少しシンプルにして進行するのも良いと思いました。
・楽しい雰囲気で話合いができており,まとめもしっかりとできていました。

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