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「親プロ」ファシリテーターと図書館職員等との連携協働により,「読み聞かせ」教材の講座を実施した好事例です!
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平成29年10月3日(火) 11:00~12:00
三次市立図書館/親子4組
教材:28 おひざにだっこでおはなししましょう~絵本をひらいてみませんか?~
松島 和枝,行政 智
協力:三次市立図書館 藤山麻友美司書 金光美由紀主任
三次市立図書館の「絵本と子育て座談会」として「親プロ」教材を活用した講座が行われました。この講座は図書館司書2名の協力を得て,「親プロ」ファシリテーターと図書館職員が協働して実施されました。三次市では毎年,図書館の行事として「親プロ」を活用した講座を行っており,今年で4年目となります。今回は4か月から1歳7か月までの子どもと親の参加になりました。
教材は,三次市でアレンジしたものを使いました。
ファシリテーターの自己紹介に続き「親プロ」の主旨説明,3つの約束を伝え講座の内容に入っていきました。アイスブレイクでは「いっぽんばし こちょこちょ」という手遊びをしました。参加者の様子を見ながら焦らずゆっくり進行したことで参加者の気持ちがほぐれているようでした。
参加者の自己紹介では,名前と“親になってからの変化”について紹介してもらいました。
次に絵本の読み語りを行いました。お母さんには,読み語りを聞く時の子どもの表情にも注視してもらい,感想を出してもらいました。
そして,用意した50冊の絵本の中から好きな本を選んでもらい,お母さんに子どもへの読み語りに挑戦してもらいました。
次に絵本に関する日常の悩み事の交流をしました。そして図書館司書の話として絵本を選ぶ時のアドバイスや図書館利用についての案内を紹介しました。子どもの月齢が低かったので講座中はワークシートを配付せずに講座の最後にワークシートとアンケートを配付し記入をしてもらいました。
・いろいろな本の紹介があり,いろいろな話ができたので良かったです。
・絵本に対する関心が深まりました。子どもが寝る前に読んであげようと思いました。
・講座に参加して楽しかったし,リフレッシュできました。
・子どもが一緒の時は,ワークシートを(配付しないで)頭の中に入れて展開する方がスムーズだと思います。今回は講座の最後にワークシートとアンケートを配付しお願いしたのが良かったです。
・ワークシートの他に絵本の紹介をしっかりできたので良かったです。これからも図書館の協力をお願いできればと思います。
・参加者が月齢が近い親子だったので,よりお互いの悩みが共有できていたようです。月齢の範囲を決めて少人数で取り組むと心の開示がしやすくなると思いました。