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令和3年度生涯学習振興・社会教育行政関係職員等研修【社会教育主事等研修(生涯学習支援編)】報告

研修内容(受講者44名)

日時

令和3年9月1日(水曜日)13時30分~16時30分

オリエンテーション(13時30分~13時40分)

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 オリエンテーションでは,講座のねらいや生涯学習支援編で特に学んでいただきたいポイントについて伝えました。その後,日程確認と事務連絡を行った後,チャット機能を活用して意気込み等を交流しました。 

講義・演習(13時40分~16時20分)

題目:「社会教育主事に求められる学習支援の理論と実際 -学習者の特性に応じた学習支援の原理-」
講師:文教大学 人間科学部 准教授 青山 鉄兵

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 講義では,社会教育における「教育」と「学習」のかたちについて捉え直し,課題解決と自己充実を学習動機とする大人の学習者の目的に合わせた支援をする重要性について学びました。また,大人の学習者には,子供と比較すると自律的で経験量が多く学ぶきっかけも異なり,学習成果に即時性を求めやすい等の傾向が見られることを学びました。さらに,これらを踏まえて自発性の尊重,相互的な学習の重視,学習以外の領域との関わり等,社会教育に望ましい学習支援の方法等について学びました。
 講義・演習では,受講者のコメントがリアルタイムで表示できる「スグキク」を活用して,講師の「学校教育と比べた時の社会教育らしさは?」「生涯学習を支援する側にとって大切なことは?」といった質問等にスマートフォン等から回答できる環境も提供していただきました。
 受講者が講義を受けて学んだことや考えたこと等について,ブレイクアウトルームで意見交流を行う等,オンラインの特性を生かしながら学習支援の在り方について学ぶことができました。

事務連絡(16時20分~16時30分)

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 全2回にわたる本研修には,コロナ禍ではありましたが昨年度よりも多くの方に受講していただきました。下半期や来年度に向けた事業等の企画や立案の際に,本研修で学んでいただいたことを生かしていたただければと思います。県立生涯学習センターでは,県内各市町の社会教育主事や社会教育士の方の支援を引き続き行っていきます。

 

R3社会教育主事等研修振り返りアンケート集計 (PDFファイル)(326KB)

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