日時:平成30年7月26日(木)10:00~11:00
場所:福山市立西小学校 図書室
参加者:大学生 1名,子供 80名
この日活動したのは,福山西小放課後子ども教室です。夏休みが始まったばかりの8月6日を目前にした時期で,「平和学習」として,チームオリジナルの紙芝居,身体遊び,折り鶴つくりなどの活動を行いました。
はじめに,オリジナル紙芝居「そばにいるよ~いっしょにあるいていこう~」からスタートしました。戦争の恐ろしさ,悲しさ等を伝えました。大学生は「ワクワク学び隊」活動経験も豊富で,たくさんの子供たちを前に,落ち着いて,場面によっては真剣に,悲しく,楽しく…などとても表情豊かに進めていました。子供たちはとても真剣な表情で話に聞き入っていました。紙芝居の後に戦争経験者の方からの話なども伝え,「いのちをたいせつにしよう」ということを呼び掛け,平和を子供たちの生活につなげて考えさせることができていました。
次に,身体遊びを行いました。「小さな畑」を平和の種バージョンにアレンジしたものでした。子供たちは全身を使って,楽しそうに体を動かし声を出していました。
最後は,折り鶴つくりです。小グループに分かれて平和への願いを込めて折りました。折り方が分からない子供はグループ内で子供同士で教え合ったり,大学生がグループを回って教えたりする様子がありました。はじめは一様に真剣な表情だった子供たちも,手遊び,折り鶴つくりの時は,笑顔も出て楽しそうな表情になっていました。
今回は,NHK(福山支局)から取材があり,後日,活動の様子が全国放送されました。
・紙芝居,身体遊び,折り鶴など様々なプログラムを実施していただき,平和について考えることができました。
・子供たちは,聞く時は聞き,遊ぶときは遊ぶというように,普段とは少し違う活動に集中して取り組んでいました。
・「ワクワク学び隊」の大学生の,表現力豊かに子供たちを引き付ける力に感心しました。
・子供と接する中で,子供なりの平和の捉え方,戦争への思いなど,学べることがたくさんありました。この活動を通して伝えたかったことが伝わったので,とても充実した活動になりました。
・大学を卒業するまで,このような実践の場で力を伸ばしていきたいと考えているので,これからも積極的に活動をしていきたいです。