日時:令和元年9月5日(木) 16:30~18:00
場所:栄公民館
参加者:大学生 3名,子供 17名
はじめに教室スタッフから紹介があり,チームの活動が始まりました。大学生は自己紹介の後,活動の流れについて説明をしました。そして子供たちに「みんなで仲よく協力して作業しよう」「色がどんな風に変化するか良く観察しよう」と今日の活動のポイントを伝えました。
この日は,紙に水性ペンで色を付け,水に浸してそのにじみ具合を観察する「ペーパークロマトグラフィー」の理科実験をしました。
子供たちが3グループに分かれているところにそれぞれ大学生が入り,子供たちの活動を支援しました。用意した水性ペンがうまくにじまないなどのトラブルがありましたが,それも子供たちの学びの機会ととらえ臨機応変に対応していました。
子供たちも予想がつかない実験結果に興味深々で,一枚,また一枚と楽しんでろ紙に色や模様をつけました。
そして,色を塗ったろ紙の中から,自分が気に入ったものを1,2枚選んでラミネートしてもらい,リボンをつけてしおりを完成させました。
最後に大学生から,「家に帰ったら『今日,こんなことをしたよ』と家の人に伝えてね」と呼びかけて活動を終了しました。
・大学生に教えてもらい楽しそうでした。話す内容も子供たちに合わせてくれたのでとても良かったです。
・年齢が近い分子供たちも楽しそうに話していたので,時々こうして若いお姉さんやお兄さんとふれ合うことが大切だな,と思いました。
・子供たちも実験のコツを掴んでからは「次はどんな模様にしようか」と工夫をしながら一生懸命に取り組んでいて,楽しんでいる様子でした。
・楽しく実験できました。協力的な子供も多く,率先して掃除などをしてくれました。
・どういう言葉を掛けたら子供のやる気を引き出せるのかが分かりました。
・子供たちへの対応,時間の組み方を考え,次回につなげたいです。