広島県内の中山間地域を舞台に、みんなで未来をつくっていくプロジェクトが始まります。
里山は、「じぶんだけのたからもの」を探せるワンダーランド。
その素晴らしさにふれ、気の合う仲間と出会う。
楽しさいっぱいの里山に、みんなで出かけよう!
山あり海あり島ありの多彩な風土を持ち、「日本の縮図」といわれる広島県。
その面積の約70%は、里山と呼ばれる中山間地域が占めています。
気持ちのいい空気。おいしい水。恵まれた食べもの。そして、人びとの温かいコミュニケーション。
里山には、魅力的な暮らしや知恵がふんだんにあります。
そして今、中山間地域では、地域の未来に向けた新しい動きも着実に広がっています。
広島県では、こうした動きを大きなうねりにするため、県内の都市部や首都圏などとの交流プロジェクト「ひろしまさとやま未来博2017」を平成29年3月からスタートします。
広島県の里山からはじまる、わくわくする未来のつくりかた。
ここから、お手本にしたいニッポンの未来の姿が見えてきます。
若手建築家や地元の人々、県内外の若い世代が知恵を出し合って計画を作り、自らの手でリノベーションして、地域の宝だった学校を新しく魅力のある空間へとよみがえらせます。
現在、改修資金のクラウドファウンディングを実施中です。
【三原市】(旧)和木小学校
【庄原市】(旧)小鳥原小学校
【江田島市】(旧)沖保育園
あっ!と驚く大変身!完成をおたのしみに
およそ300か所のチェックポイントを巡るサイクリング版オリエンテーリング。
検索やルート設定機能を備えた専用アプリを配信。
観光スポットの他にも魅力あるチェックポイントを設定。
到達難易度に応じたポイントを獲得するゲーム性のあるサイクリングイベント。
専用アプリ登場!
里山の風を感じよう!!
さとやまの未来につながる「ひと・こと・もの」を展示。
中山間地域の魅力を伝えます。
著名人によるトークイベント「さとやま未来教室」を開催。
「ロハスデザイン大賞inさとやま未来博」候補作などを展示します。
子どもたちも楽しめる「さとやま広場」も実施。
子どもも、おとなも里山を満喫できる2日間!
シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さんをゲストに迎え、中山間地域の自然を楽しむランニングイベント。
小学生以下の親子ペアの「親子ラン」と中学生以上の「3時間リレーマラソン」を実施。
ゲストは高橋尚子さん!Let’s smile run!!
地域づくりに向けたチャレンジ意欲を「一歩先」へ進め、具体的な実践活動につなげていくためのプロジェクト。
期間中は、地域住民が主体となり、里山の資源を活かして移住促進や6次産業化につなげる取組が実施される他、耕作放棄地での農作業体験や空き家DIY体験など多彩なプロジェクトを150以上実施。
ぜひ、この機会に『さとやま』の地域づくりに参加しよう!
広島県では、里山のサポーターを育て、「ひと。しごと。くらし。」の好循環を生み出すため、さまざまなプロジェクトを進めています。
【お問い合せ】広島県地域政策局中山間地域振興課 TEL:082(513)2634
全国で活躍しているスペシャリストや、地元広島で活躍しているゲストを迎え、まるで「カフェ」にいるようなリラックスした雰囲気の中、みんなでひろしまの里山の未来について語りあうプロジェクトです。
詳しくは「県ホームページ」をご覧ください。
「人が集まる波を起こしていこう」。
首都圏の若者世代が広島県の里山・里海を訪れ、地域ならではの暮らしやものづくりを体験。
都会で暮らす若者とひろしまの里山・里海をマッチングするプロジェクトです。
地域づくりをするにもノウハウが必要。
ひろしまの里山を元気にしたいと思う人たちが、志を同じくする「仲間」とともに地域づくりのプロからノウハウを「学び」、実践プランを「作っていく」塾です。
詳しくは「県ホームページ」をご覧ください。
里山・里海をもっと元気にするため地域づくりへの活動をさらに後押しする起爆剤として開催します。
みんなでひろしまの里山・里海を盛り上げよう!
里山を盛り上げてくれる新しい仲間づくりを応援します。
ウェブ上でつながるだけでなく、交流会やセミナーも開催しますのでぜひ参加してみてください。
次々と仲間を拡げやがて500人のチームとして活動できる場をみんなで作りましょう。
庄原市の山あいにひっそりとたたずむ、廃校となって久しい小鳥原(ひととばら)小学校。
しんと静まりかえった校庭の片隅にある体育館の扉を開くと一転、そこは地元の人々を中心に、市内外の学生、若手建築家などが集まり、熱気を帯びた空気に包まれていた。
ワークショップは、和気あいあいとした中にも白熱した議論が交わされ「みんなに愛される施設にしたい!」と願う熱い思いがひしひしと伝わってくる。
「小さいけど人情豊かな明るい学校でした。素朴な雰囲気をそのままに、新たにいろいろな体験や情報発信ができる、活気があってお洒落な場所に再生できたら!」と卒業生の木村辰也さんは目を輝かせながらそう答えてくれた。
みんなの願いが廃校リノベーションによってどんな形となって実現するのか今から待ち遠しいばかりだ。
みなさんもぜひご参加ください。
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