仕事も暮らしもあきらめない社会を実現します!
2040年には、広島県の生産年齢人口は、2010年と比較して51万人も減少すると予想される中、従来の働き方を見直し、女性や高齢者など、様々な人々が共に働き活躍できる職場環境の整備が求められています。
「職場」での働き方改革が進むことにより、時間のゆとりが生まれ、仕事だけでなく家族との時間、趣味や余暇、自己啓発、地域活動など、「個人」の暮らしの充実にもつながります。
県では、仕事も暮らしもあきらめない、「欲張りなライフスタイル」を実現できる社会を目指し、「働き方改革」を推進していきます!
県内の企業や団体においても取組が始まっています。
県民一人ひとりが主役の新しいライフスタイルの実現
広島県は、「仕事」も「暮らし」もあきらめない、「欲張りなライフスタイル」を応援します!
この特集テーマについてのさらに詳しい内容は、広報課の特設Webページからご覧いただけます。
詳しくは「広島県 こちら広報課」で検索
改革実践企業を応援!
広島県商工会議所連合会及び広島県商工会連合会が創設した、「働き方改革」を実践することで、様々な成果や効果を生み出している企業を認定する制度です。
広島県もこの制度に連携し、認定企業の取組を積極的に発信していきます。
▲広島県働き方改革実践企業認定マーク
▲認定証書交付
▲ホームページなどでPr
■広島県働き方改革実践企業(第1回認定)
社内に「労働時間等設定改善委員会」を設置し、休暇取得促進や残業削減等に取り組んでいます。
部署ごとの意見や課題を汲み上げ、また休暇取得状況を共有することで取得の偏りを減らし、先行部署の事例を他の部署が見習う体制も整えました。
部署の課題を皆で考えるようになり、IT機器の活用や事務処理の簡略化など、業務の効率化にもつながっています。
みんなの働き方・女性が輝くヒントがいっぱい!
広島県働き方改革・女性活躍発見サイト「Hint!ひろしま」がスタートしました。
働き方改革や女性活躍の優良事例のほか、オピニオンリーダーの改革メッセージや女性リーダーの応援メッセージなど、盛りだくさんの内容です。
これからどんどん情報を充実させていきますので、ぜひアクセスしてください。
公式サイトはこちら外部リンクから!
昨年9月8日・9日に、公開フォーラム「Wit2017」を開催。
企業や有識者の方をお招きしてセッションを行い、これからの生き方・働き方について考えました。
「改革の実現には、トップの本気度を見せることが大切です」
(株)アンデルセン・パン生活文化研究所 前代表取締役社長
吉田 正子氏
かつて、女性が管理職になりたがらなかったため、専門職としてキャリアアップできる「ブレッドマスター」制度を導入しました。
結果として、パン販売のプロとして、女性社員のやりがいと意欲が高まり、全店で1人だった女性店長が二桁となり、女性管理職が増加しました。
また、女性が働きやすいよう「見える化」した時間管理システムを構築し、トップ自らが現場に出向き改善されているかをチェックしました。
改革を実現するには、その会社の理念、風土にあった制度を作ること、トップの本気度を見せることが大切です。
ネウボラって何?
「ネウボラ」とは、フィンランド語で「アドバイスの場」という意味で、子育て支援の中心となる場所を指します。
妊娠・出産・子育てを切れ目なく支援するため、地域に拠点を設け、同じ場所で、同じ相談員に、気軽に相談できるようにしたものです。
「ネウボラ」では、妊娠期から就学前まで、悩みを相談でき、専門的なアドバイスや関係機関への橋渡しなどを受けることができます。
広島県では全国に先駆けて、「ひろしま版ネウボラ」のモデル事業を尾道市、福山市、海田町で始めました。
3年程度かけて成果を検証し、2021年度以降に県内全域に広げる予定です。
ネウボラの相談員ってどんな人?
相談を担当しているのは、研修を受けた保育士や保健師などの有資格者です。
子供が生まれる前から利用者と定期的に対話を重ね、子供や家族との信頼関係を築いて、適切な支援をしていきます。
広島県では、相談員を対象に最近の母子保健や育児事情などを学ぶ研修会を開催しています。
「ひろしま県民テレビ」をチェック!
「県の子育て支援最前線!ひろしま版ネウボラとは?」
利用者の声
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