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農林水産委員会審議概要(平成27年5月~平成28年6月)

印刷用ページを表示する掲載日2024年7月30日

平成27年5月14日選任
平成28年6月21日任期満了

開会状況等
平成27年4月以前 平成27年5月19日 平成27年6月23日 平成27年7月1日 平成27年7月27日 平成27年7月28日~29日(県内調査) 平成27年8月19日 平成27年9月16日 平成27年9月30日 平成27年10月7日~9日(県外調査) 平成27年10月19日 平成27年11月19日 平成27年12月4日 平成27年12月4日(集中審議) 平成27年12月14日 平成28年1月19日 平成28年2月16日 平成28年3月2日 平成28年3月3日 平成28年4月19日 平成28年5月19日 平成28年6月10日 平成28年6月17日

平成28年6月17日開会分

付託議案及び審査結果

付託された議案は,補正予算1件
県第84号議案 平成28年度広島県一般会計補正予算(第1号)中所管事項
 原案可決(全会一致)

報告事項

1 平成27年度指定管理者制度導入施設の管理運営状況について(農林水産局)
2 農林水産物の生産等概況(農林水産局)
3 鳥獣による農作物被害状況等について(農林水産局)
4 平成27年度ひろしまの森づくり事業の取組状況について(農林水産局)
5 ため池耐震対策の取組状況について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 農産物生産供給体制強化事業について
(1)整備対象の経営体と施設内容等について
(2)具体的な整備内容と必要性等について
(3)事業主体と事業スキームについて
(4)担い手の生産拡大や経営発展について(要望)
(5)県費補助がないことについて
(6)県費補助の再考について(要望)

2 次世代林業基盤づくり事業について
(1)事業の内容について
(2)県産材の競争力強化について
(3)経営の安定化への支援について(要望)

3 広島県緑化センターの指定管理について
(1)広島市森林公園との連携について
(2)同一の指定管理者となることによる成果について
(3)メリットの発揮と利用促進等について(要望)

4 ひろしまの森づくり事業について
(1)現場でのPRの取り組みについて
(2)県民への認知向上の取り組みについて(要望)

5 ひろしまの「食」プロモーションについて
(1)商工労働局との連携について
(2)ひろしまの食材提供の店舗増などの取り組みについて
(3)観光客へのカキ提供の工夫等について
(4)客のニーズを把握した取り組みについて(要望)

6 ため池耐震診断について
(1)今後の工事予定等について
(2)スピード感のある対応について(要望)
(3)ソフト対応するため池の今後の整備促進について
(4)ため池一斉点検の進捗と今後の対応について
(5)適切かつ計画的な対応について(要望)

7 広島かきについて
(1)広島トップかき及び広島プレミアムトップかきの今シーズンの状況等について
(2)安全性向上の技術開発について
(3)さらなるブランド化と高付加価値化について(要望)
(4)生産現場での外国人の現状について
(5)日本の実習制度に係る中国政府の対応への考え方について
(6)カキ打ちの機械化の検討と水産業振興について

平成28年6月10日開会分

報告事項

1 平成28年度広島県議会6月定例会提案見込事項等(農林水産局)
2 県が資本金の四分の一以上を出資等している法人の経営状況について(農林水産局)
3 平成27年度県営林事業の実施状況について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 治山ダムについて
(1)県内の既存及び計画の箇所数について
(2)計画箇所の事業主体区分について
(3)緊急と通常事業の違いについて
(4)通常事業箇所の工期及び進捗について
(5)地元説明会における住民の反応について
(6)着実な執行について(要望)

2 ひろしま「山の日」県民の集いについて
(1)県のかかわりについて
(2)ひろしまの森づくり県民税による広報と効果について
(3)参加しやすい取り組みと波及について(要望)

3 県営林事業について
(1)分収割合の見直しについて
(2)目標達成に向けた取り組みについて(要望)
(3)森林保険制度のあり方と県の認識について
(4)経営安定について
(5)経営安定に向けた国への要望について(要望)
(6)分収割合見直しの進捗状況について
(7)分収割合見直しの必要性について(意見)
(8)分収割合に係る県方針の明確化について(意見)

平成28年5月19日開会分

報告事項

1 「平成29年度施策に関する提案(案)」について(農林水産局)
2 平成28年度補助公共事業の認証状況について(農林水産局)
3 県立農業技術大学校の学生確保及び就農状況について(農林水産局)
4 平成28年度公共事業等の上半期執行計画(農林水産局)

主要な質疑事項

1 平成29年度施策に関する提案について
(1)インキュベーション法人の定義について
(2)これまでの担い手支援策との相違について
(3)インキュベーション法人の育成数と取り組み期間について
(4)インキュベーション法人の県内及び国内事例について
(5)インキュベーション法人の定義の明確化について(要望)
(6)整備が必要な生産基盤の把握と計画的な整備について(要望)
(7)多面的機能支払交付金の次期対策の国への要望について
(8)長寿命化対策分野への取り組みについて
(9)高齢化を踏まえた取り組みやすい制度を国へ要望することについて(要望)

2 農業技術大学校の学生確保と就農状況について
(1)県内の農業高校数と連携の取り組みについて
(2)農業に関する他の大学との役割分担について
(3)入学者及び就農者数確保の取り組みについて
(4)学生増に向けた取り組みについて

3 平成28年度補助公共事業の認証状況について
(1)認証額の評価について
(2)区分別の認証減額の理由について
(3)圃場整備及びため池など事業別の認証状況について
(4)受益者への影響軽減のための取り組みについて
(5)予算確保の取り組みについて(要望)

4 認定鳥獣捕獲者制度について
(1)数の管理と環境県民局との連携について
(2)必要な予算の確保について
(3)被害多発の実態を踏まえた取り組みについて(要望)

平成28年4月19日開会分

報告事項

1 平成28年度農林水産局組織について(農林水産局)
2 「2020広島県農林水産業チャレンジプランアクションプログラム」に係る事業計画の追加について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 「2020広島県農林水産業チャレンジプランアクションプログラム」に係る事業計画の追加について
(1)事業計画追加の理由について
(2)計画の推進状況について
(3)人材育成の事業計画を追加した理由について
(4)人材育成の課題と今後の改善について
(5)品目ごとの導入拡大への取り組みについて
(6)着実な目標達成について(要望)
(7)ハウス等施設整備の進め方について
(8)ひろしま農業創生事業との関係について
(9)ひろしま農業創生事業の実施状況について
(10)キャベツ,アスパラガス,レモンの進捗状況と今年度の取り組みについて
(11)安定生産・安定供給に向け地元の声を踏まえた取り組みについて(要望)
(12)人材育成と農地集積の計画追加の必要性について
(13)今回追加された計画の目標金額及び既計画の目標設定の考え方について
(14)人材育成を最初に取り組む重要性について
(15)施設園芸の重要性への認識について
(16)計画の全体像を示し実行することの重要性について(要望)

2 ため池の耐震について
(1)地震発生時の本県の対応と調査点検について
(2)ため池以外の土地改良施設における対応について
(3)耐震診断後の対応に向けた地元調整状況について
(4)十分な安全対策と住民の安全確保について(要望)

3 熊本地震を踏まえた対応について
(1)本県の活断層と土地改良施設の管理及び今後必要な対策について
(2)活断層を踏まえた対応と県民の財産保護について(要望)
(3)熊本から本県への農業面での応援要請について
(4)今後の十分な支援への取り組みについて(要望)

4 本県の農林水産業における課題の認識について

5 林業振興について
(1)県産材の今後の生産拡大について
(2)県産材の需要創出と利用拡大について
(3)低コスト再造林など資源循環利用の取り組みについて
(4)川上から川下への対策の着実な実施について(要望)

平成28年3月3日開会分

付託議案及び審査結果

付託された議案は,補正予算3件,条例案1件,その他議決案件1件
県第28号議案 広島県手数料条例等の一部を改正する条例案外4件
 原案可決(全会一致)

報告事項

1 平成28年広島県議会2月定例会追加提案事項(農林水産局)
2 農業委員会制度の改革について(農林水産局)
3 農地中間管理事業の推進状況について(農林水産局)
4 農林水産物の生産等概況(農林水産局)
5 公共建築物における木材利用の推進について(農林水産局)
6 森林資源の循環利用に向けた取組について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 農産物生産供給体制強化事業について
(1)事業の狙いについて
(2)アクションプログラムの目標達成に向けた活用について
(3)補助対象者及び実施内容について
(4)想定される作物について
(5)地域のモデルとなるような取り組みについて(要望)

2 公共事業費について
(1)農地整備費等の補正の効果について
(2)大規模農業団地の計画面積等について
(3)キャベツ16億円産地への寄与度について
(4)繰越明許費の内容と地元調整について
(5)農業生産基盤に係る事業の計画的な執行について(要望)

3 農業委員会制度について
(1)委員となる認定農業者について
(2)農地利用最適化推進委員の数について
(3)現委員体制からの増減について
(4)農地転用とのかかわりと審査について
(5)地域の実態に合わせた運用について

4 農業委員会制度について
(1)農業委員任命による公平性の担保について
(2)農地利用最適化推進委員の選出方法について
(3)選出対象者リストの作成について
(4)今後の情報提供と現地の混乱回避及び農地利用最適化推進委員選出の公平性の確保について(要望)

5 森林資源の循環利用について
(1)再造林への県の考えと実行への意気込みについて
(2)少花粉スギへの対応について(要望)

6 研究機関について
(1)農業関係の研究成果について
(2)県試験場のあり方について

7 森林資源の循環利用について
(1)ヘクタール当たり2,000本植栽で育てる材について
(2)コンテナ苗の生産体制について
(3)コウヨウザン植栽の造林補助について
(4)国内での流通実績について
(5)県内の生育環境について
(6)苗の確保について
(7)森林組合等と連携した事業育成について(要望)
(8)適正かつ計画的な循環利用について(要望)

8 県営林事業について
(1)赤字へ充当する財源等の実態について
(2)経営状況の丁寧な説明及び報告について(要望)
(3)再造林へ向けた仕組みづくりについて(要望)

平成28年3月2日開会分

議長からの調査依頼事項(平成28年度当初予算)及び調査結果

県第1号議案 平成28年度広島県一般会計予算中農林水産委員会所管分外2件
 原案賛成(全会一致)

主要な質疑事項

1 広島血統和牛増産緊急対策事業について
(1)平成27年度事業との相違点等について
(2)増頭に向けての技術の現状と課題について
(3)技術確立までに必要な期間について
(4)実現に向けた努力について(要望)
(5)増頭目標達成への決意について
(6)地域別の増頭計画について
(7)広島県産和牛と広島血統和牛の違いについて
(8)生産拡大への取り組みについて(要望)

2 ひろしま農業創生事業について
(1)本事業の狙いについて
(2)単位農協等へ補助する理由について
(3)単位農協等に含まれるものについて
(4)リース料の軽減額について
(5)本事業の対象者数と実施期間について
(6)市町やJAとの連携について(要望)
(7)農地集積の目標件数と金額について
(8)交付対象規模の大きさへの認識について
(9)実現に向けた検討について

3 かんきつ産地競争力強化緊急対策事業について
(1)レモンへ転換される面積と生産量について
(2)高接ぎの技術的課題について
(3)レモン22億円産地の実現への現状と課題について
(4)目標達成へ向けた早期の取り組みについて(要望)

4 農地中間管理事業について
(1)かんきつ産地の集積実績について
(2)かんきつ産地における集積目標について
(3)効率的な生産と目標達成について(要望)

5 中山間地域対策について
(1)直接支払関係予算の減額理由について
(2)事業理念を踏まえた実施について

6 6次産業化総合支援事業について
(1)増額の理由と事業内容について
(2)具体的な要望箇所と内容について
(3)成功へ向けた取り組みついて 

7 農業・農村多面的機能支払事業について
(1)対前年予算減額の理由について
(2)次期対策へ向けた取り組みの促進について
(3)組織の事務負担軽減について(要望)
(4)地域に有益な本事業の十分な予算確保について(要望)

8 ひろしまの森づくり事業について
(1)予算額の考え方について
(2)目標達成に向けた現状と課題について
(3)平成28年度の区分ごとの予算配分の考え方について
(4)広報と啓発に係る予算配分について
(5)積極的かつ効率的な取り組みについて(要望)

平成28年2月16日開会分

報告事項

1 平成28年広島県議会2月定例会提案見込事項(農林水産局)
2 1月の雪及び低温による農林水産関係被害の状況について(農林水産局)
3 平成28年度県営林年度実施計画(案)について(農林水産局)
4 「ひろしま海岸整備プラン2016(案)」について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 大雪被害について
(1)近年の被害発生状況について
(2)被害件数及び被害面積について
(3)被害の復旧策の詳細及び県の支援策について
(4)農家への十分な支援について(要望)
(5)今後の生産量減少などの影響の見込みについて
(6)経営継続への支援について(要望)
(7)被害に対する国の基本的な考え方について
(8)杉・ヒノキ等の森林被害の把握について
(9)森林被害の調査について(要望)
(10)雪質と被害の関連について
(11)原因を踏まえた激甚指定について(要望)
(12)想定外の状況への対応について

2 新しい農業への取り組みについて
(1)大規模な次世代施設園芸の本県への導入について
(2)工業団地等遊休地への導入の可能性について
(3)雇用拡大へつなげる努力について(要望)
(4)法人独自のユニークな取り組みへの支援について
(5)キャベツの周年出荷計画の進捗について
(6)安定的な出荷の現状について
(7)広島ブランド育成に向けた安定供給について(要望)

3 県営林の年度実施計画について
(1)直接取引の割り当ての考え方について
(2)一般会計からの繰り入れをなくす目標の達成について

4 海岸整備について
(1)海岸整備の県の考え方について
(2)海岸事業実施のあり方について
(3)4つの指定区分の考え方について
(4)海岸部の道路の保全の必要性について
(5)人命を守り災害を防ぐための計画策定について(要望)

5 TPPについて
(1)今後のスケジュールについて
(2)ASEANとTPPの関係について
(3)勝ち組と負け組の発生について

6 ゼロ金利政策について
(1)県営林事業費特別会計の借入金の借りかえについて
(2)柔軟な借入制度の国への申し入れについて
(3)根本的な対策の検討について(要望)

平成28年1月19日開会分

報告事項

1 TPP発効による農林水産物への影響について(農林水産局)
2 広島県地産地消促進計画(第2次)案について(農林水産局)
3 「治山施設緊急点検調査」の結果について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 TPPについて
(1)本県への影響額に対する受けとめについて
(2)試算した生産減少額が発生する時期の見込みについて
(3)国全体の生産額に対する試算額の割合について
(4)国と県の影響割合の比較について
(5)将来の結果の検証について(要望)
(6)国の試算方法に対する受けとめについて
(7)県独自の試算の必要性について
(8)影響額の定期的な検証と必要な対策について(要望)
(9)本県のメリットについて
(10)本県がメリットを享受するために必要な取り組みについて
(11)JA等との連携と農業者への情報提供及び対策について(要望)
(12)迅速な対策について(要望)
(13)県独自の対策の有無について
(14)状況変化を踏まえた対策について(要望)
(15)国が行うTPP対策への評価について
(16)農業農村整備事業充当率の認識について
(17)本県独自の対策と予算確保への努力について(要望)
(18)輸出品目の増加について
(19)各国の実情を踏まえた輸出に向けての調査の必要性及び対策について
(20)県としての輸出戦略の必要性について(要望)

2 農業農村整備事業について
(1)事業予算の見込みについて
(2)圃場整備やため池など生産基盤の強化について(要望)

3 大雪による被害の予防と必要な対策について(要望)

4 カキについて
(1)出荷時期をおくらせた理由と決定の経緯について
(2)シーズン後半へ向けた生産の見込みについて
(3)次年度以降の影響の見込みについて
(4)トップかき及びプレミアムトップかきの生産量等について
(5)業者の収益及び意欲の向上について
(6)安定生産と経営安定及びブランド化について(要望)

平成27年12月14日開会分

付託議案及び審査結果

付託された議案は,補正予算1件,その他議決案件2件
県第90号議案 平成27年度広島県一般会計補正予算(第3号)中所管事項外2件
原案可決(全会一致)

報告事項

1 農地中間管理事業の進捗状況について(農林水産局)
2 平成27年度ひろしまの森づくり事業における市町の取組状況について(農林水産局)
3 「8.20土砂災害 砂防・治山に関する施設整備計画」の進捗状況について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 繰越明許費について
(1)山地治山事業費及び治山激甚災害対策特別緊急事業費の繰り越しへの認識について
(2)繰り越しの理由及び箇所数について
(3)繰り越し箇所の完成時期の見込みについて
(4)円滑な事業実施と早期完成について(要望)

2 治山施設の維持管理について
(1)治山施設緊急点検調査事業の実施状況について
(2)今後の追加整備や維持管理体制の整備について
(3)点検結果を踏まえた適切な維持管理や機能発揮への取り組みについて
(4)施設の役割の住民への周知について

3 今後の農業施策について
(1)JAからの要望を踏まえた県の実態に沿った施策について
(2)若者が安心して就農できる施策について
(3)生産供給体制の整備について
(4)圃場の大区画化など基盤整備の考え方について
(5)県の実態に合った施策の推進について
(6)基盤整備の必要性について
(7)今年度の取り組みの成果と次年度の重点的な取り組みについて
(8)着実な事業執行について
(9)小規模農家と耕作放棄防止について

4 若者の地方移住について
(1)孫ターンを契機とした就農対策について
(2)必要な施策の検討について

5 林業施策について
(1)県営林事業の今年の取り組みについて
(2)林業を力強くするための施策について
(3)次年度予算の考え方について
(4)将来を見越した林業施策について(要望)

6 TPPについて
(1)TPPに対する取り組みについて
(2)農業者のマインド低下への取り組みについて
(3)農地集積に向けた県の独自対策について(要望)

7 水産資源の確保について
(1)海砂採取により影響を受けた漁場の現状と対策について
(2)しゅんせつ土を活用した藻場の再生について
(3)水産資源回復への取り組みについて
(4)川砂の流れの実態を踏まえた取り組みについて(要望)

平成27年12月4日開会分 (「広島県地産地消促進計画(第2次)」に関する集中審議)

主要な質疑事項

1 見直しのポイントと今後の取り組みについて
(1)この4年間の取り組みの成果と課題について
(2)課題を踏まえた見直しのポイントについて
(3)企業等との連携や県民を巻き込む取り組みについて

2 消費拡大の取り組み強化等について
(1)TPPを踏まえたより一層の地産地消の強化について
(2)レモン以外の品目の認知度を高める取り組みについて
(3)地域ごとの少量品種のPRについて(要望)
(4)県民の理解と消費拡大の取り組み強化について(要望)

3 関係団体等との連携について
(1)ひろしま地産地消協議会への新たな参加団体について
(2)本計画に対する団体等の意見の内容について
(3)市町との連携強化の取り組みについて
(4)理解・交流から理解・協働に変更した違いについて
(5)企業や大学等との連携・協働の内容について
(6)県民や関係団体と十分に連携した取り組みについて(要望)

4 生産現場への支援等について
(1)法人と企業等との連携事例数について
(2)予算措置と十分な県の支援について(要望)
(3)安定供給の難しさを踏まえた生産体制について
(4)普及員など県の生産体制への認識と施策について
(5)現場への十分な対応など県農業への支援について(要望)

5 施策の柱についての考え方と今後の推進について
(1)施策体系の分類の考え方について
(2)地域完結型ではない多量生産品目について
(3)品目ごとの流通実態について
(4)県内流通と県外流通に分けて考える必要性について
(5)生産への十分な取り組みについて(要望)
(6)関係者の横の連携の取り組みについて
(7)消費増税と計画素案の関係について
(8)消費マインドを意識し動向を踏まえた取り組みについて(要望)
(9)バター価格と輸入量の関係についての認識について
(10)川上から川下にかけて価格を明確化した地産地消の推進について(要望)
(11)地産地消に関係する学校等の数について
(12)学校機関等との連携について(要望)
(13)生活実態の多様化を踏まえた具体的な取り組みについて(要望)
(14)マスコミの位置づけについて
(15)マスコミを有効活用することについて(要望)
(16)生産者と消費者の双方にメリットが生じるよう取り組むことについて(要望)

6 生産・流通コストを意識した施策の推進について
(1)コスト低減に必須である生産基盤や物流等に関する認識について
(2)生産・流通コストを低減し競争力を高める取り組みについて

→ 「広島県地産地消促進計画(第2次)」に関する意見・提言はこちらをご覧ください。 

平成27年12月4日開会分

報告事項

1 平成27年広島県議会12月定例会提案見込事項(農林水産局)
2 県が資本金の四分の一以上を出資等している法人の経営状況について(農林水産局)
3 「2015年農林業センサス農林業経営体調査結果(広島県速報値)」の概要について(農林水産局)
4 平成28年産米の生産数量目標等について(農林水産局)
5 「ひろしま海岸整備プラン2016(仮称)」骨子案について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 米の生産量について
(1)平成27年度の生産実績について
(2)平成28年度の市町への配分の早期通知について
(3)飼料用と主食用の面積配分の考え方について

2 キジハタの放流について
(1)栽培漁業センターによる放流実績について
(2)他県における放流実績について
(3)継続的な放流,育成の取り組みについて(要望)

3 ひろしま海岸整備プラン2016について
(1)魚つき保安林の解除とその後の対応について
(2)魚つき保安林の目的と役割について
(3)解除後の影響と藻場・干潟の再生について
(4)解除後の影響の低減,回避への取り組みについて
(5)解除の実態と植栽再生の必要性について
(6)植生の回復と漁業資源の関係について
(7)漁業資源の増加と藻場・干潟の再生について(意見)

平成27年11月19日開会分

報告事項

1 TPP(物品市場アクセス)による影響等について(農林水産局)
2 広島県地産地消促進計画(第2次)の素案について(農林水産局)
3 地産地消の促進に関する平成26年度施策等の実施状況について(農林水産局)
4 広島県栽培漁業センターに係る指定管理者の候補者の選定について(農林水産局)
5 広島県緑化センター及び広島県立広島緑化植物公園に係る指定管理者の候補者の選定について(農林水産局)
6 平成27年度県営林事業の取組状況について(農林水産局)
7 「ため池耐震診断」結果に基づく対応方針について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 肥料成分の偽装について
(1)県の受けとめについて
(2)成分の検査・確認の仕組みと国等の役割について
(3)登録及び流通における県のかかわりについて
(4)有機農業及び特別栽培農産物認証制度について
(5)制度の信頼性の担保について(要望)

2 TPPについて
(1)国の分析に対する県の受けとめについて
(2)本県において影響を受ける品目について
(3)TPPに関する国への提案の内容について
(4)県の実情を踏まえた今後の取り組みについて(要望)
(5)品目別の分析結果の表現の差について
(6)乳製品における悪影響の内容と及ぶ範囲について
(7)北海道の今後の動きを踏まえた本県の対応について(要望)
(8)今後のスケジュールについて
(9)参加12カ国の批准について
(10)全体像が明確でない中での国の対策検討の動きへの受けとめについて
(11)水稲の本県における今後の位置づけについて
(12)TPPにより伸ばす部分を踏まえた対応について
(13)耕畜連携のためのWCS,SGSへの取り組みについて
(14)現場の声を聞くことについて
(15)サイレージ生産に関する考えと県の支援について
(16)十分な県の支援について(要望)

3 指定管理者の候補者の選定について
(1)合格ラインの考え方について
(2)点数の低い項目への認識について
(3)取り組み姿勢への評価点について
(4)緑化センターを非公募とした理由について
(5)利用促進等に関する提案内容について
(6)今後の利用促進とサービス向上について(要望)

平成27年10月19日開会分

報告事項

1 「平成28年度 国の予算編成に向けた提案(案)」について(農林水産局)
2 TPP協定交渉(農林水産物市場アクセス)の大筋合意について(農林水産局)
3 広島県地産地消促進計画の見直しについて(農林水産局)
4 農林水産物の生産等概況(農林水産局)
5 呉農業協同組合における不祥事件について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 TPPについて
(1)大筋合意の県の受けとめについて
(2)大筋合意の詳細について
(3)農林水産業者への情報提供及び周知について
(4)正しい情報提供と関係機関の連携について(要望)
(5)本県における影響と独自の分析等について
(6)2020広島県農林水産業チャレンジプラン及び同アクションプログラムの見直し等について
(7)JA等との推進体制整備について
(8)県の主体的な分析等の取り組みと議会への情報提供について(要望)
(9)本県農業へのメリットについて
(10)他分野も含めた効果と全体的な対応のための県の体制について
(11)現段階での県組織内の動きについて
(12)本県へのプラスマイナスを示すことについて(要望)
(13)生産者への早期の対策提示について
(14)県としての対策と予算確保について(要望)
(15)MA米制度が設けられた経緯について
(16)MA米の量が増加することの認識について
(17)MA米制度を白紙に戻すよう国へ要望することについて(要望)
(18)TPPの問題点,影響及びその対策について
(19)県としての早期対応について(要望)
(20)農業者が納得できる時間的猶予の確保について
(21)県独自の農林水産業対策について
(22)生活者という視点での取り組みの必要性について(要望)
(23)あらかじめ想定した対策の必要性について
(24)本県の強みと相手国の弱みを踏まえた対応について
(25)守りから競争に勝ち抜く農業への転換について
(26)生産者みずから対策ができる早期の情報提供について(要望)

2 LEDによる防ガ灯の開発ついて
(1)製品の特徴について
(2)県の普及部門のかかわりについて
(3)開発経緯の認知について
(4)現場と研究開発の連携について(要望)
(5)導入周辺部への影響と集ガ対策について

3 農業技術センターを農林水産局所管に戻すことについて

平成27年10月7日~9日 県外調査の概要

調査日時

平成27年10月7日(水曜日)~9日(金曜日)

調査場所

10月7日(水曜日)

北海道オホーツク総合振興局(北海道網走市北7条西3丁目)
株式会社マルキチ(北海道網走市北3条東2丁目5-2)

10月8日(木曜日)

株式会社はまほろ(北海道常呂郡佐呂間町浜佐呂間288-10)
株式会社トップファーム(北海道常呂郡佐呂間町字富武士555番地3)

10月9日(金曜日)

協同組合オホーツクウッドピア(北海道北見市留辺蘂町旭東11)

調査事項

北海道オホーツク総合振興局

・北海道及びオホーツク管内の農林水産業について

 オホーツク総合振興局管内は北海道の北東部にあって、北海道オホーツク地域における道行政全般を司る機関である。今回の県外調査においては、この管内の農林水産業を営む民間業者を訪問する予定であることから、北海道の農林水産業及びオホーツク地域の農林水産業の取り組みについての調査を行うとともに、3日間の現地調査先に関連する各種施策等を調査した。

株式会社マルキチ

・食品衛生管理HACCP取得や高付加価値化、及び輸出について

 (株)マルキチでは創業当初よりの経営理念に基づき、高品質な製品を安定供給していくために、国内外企業が要求する衛生管理システムにより、徹底した衛生管理を実施しており、海外市場の需要が高まる中、輸出水産食品取扱施設として要求されるHACCP(ハサップまたはハッセップ)システムをいち早く導入するなど、徹底した衛生管理の取り組みを調査した。

株式会社はまほろ

・大規模経営とGPSを活用したIT化等、他業種連携について

 (株)はまほろは、ガットウルグアイラウンド他農業自由化などの情勢悪化等をきっかけに、平成20年に法人化に踏み切った。以降、組合員の高齢化、後継者不足の顕在化などの経営環境の変化等に対応するための機械利用の共同化による生産性の向上や、GPSを活用した農地の管理、栽培技術のIT化・マニュアル化など、大規模経営の安定化、高度化への取り組みについて調査した。

株式会社トップファーム

・全国初の農場HACCP、大規模経営、地域資源循環について

 (株)トップファームは、グループ2社を含め1万1千頭の肉用牛を飼育する、超大規模経営を行っており、BSE(牛海綿状脳症)や口蹄疫の発生等、肉牛業界を揺るがす事件を受け、消費者の皆様の食への安全に対する強い要望を会社として痛感された。その対応として日本第1号の認証となる、農場HACCP取得による、消費者への安心安全な牛肉を提供する努力と、大規模機械、施設による多頭数管理の大規模合理化経営及び堆肥の地域資源循環の取り組みについて調査した。

協同組合オホーツクウッドピア

・道産材利用拡大、地域材認証制度、CLT建築事例について

 協同組合オホーツクウッドピアは、木材関連事業を行う15社で構成されており、北海道産カラマツやトドマツの間伐材と小径木を利用したはりや柱といった、建築構造用集成材、住宅部材の工場をもち、製造販売している。北海道産材を高度に工業化された最新の工場による信頼性と強度の高い集成材やプレカット材への加工を初めとした、地域の持続可能な資源を利用した地域環境にやさしい循環型社会の形成を目指す取り組みについて調査した。
 また、今後国産材の利用増加への寄与が期待されるCLT(直交集成材)を使用した建築物(セミナーハウス)の取り組みについても調査した。

平成27年9月30日開会分

付託議案及び審査結果

付託された議案は,補正予算1件
県第78号議案 平成27年度広島県一般会計補正予算(第2号)中所管事項
 原案可決(全会一致)

議長からの調査依頼事項及び調査結果

県第88号議案 「ひろしま未来チャレンジビジョン」の変更について中農林水産委員会所管分
 原案賛成(全会一致)

報告事項

1 ひろしま未来チャレンジビジョンの見直し等に係る総務委員会等における意見とその対応について(農林水産局)
2 ひろしま未来チャレンジビジョンの見直し等に係る県民意見とその対応について(農林水産局)
3 平成27年度広島かき生産出荷指針について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 治山施設機能強化事業について
(1)整備内容及び内訳等について
(2)補正予算で実施する理由及び過去の経緯について
(3)計画的な整備と更新について
(4)更新箇所数と更新とあわせ行う整備について
(5)観測局設置の基準及び全体箇所数について
(6)老朽施設の把握状況及び新規設置について
(7)適切な管理と計画的な整備について(要望)

2 ため池緊急整備事業について
(1)これまで行った調査の再確認について
(2)ため池一斉点検の内容と今後の活用について
(3)調査対象池の進捗状況について
(4)改修計画の策定スケジュールについて
(5)市町等との連携及びハード・ソフト一体となった計画的な整備について(要望)

3 農地集積加速化支援事業について
(1)補正の必要性と当初予算の考え方について
(2)集積協力金の集積への効果について
(3)集積目標達成の見込みについて
(4)市町等との連携による着実な推進について
(5)市町の事務負担と支援策について
(6)市町の実態を踏まえた支援について(要望)

4 農林水産業におけるビジョンの見直しについて
(1)市町への周知及び連携の方法について
(2)市町の主体的な取り組み事例について
(3)十分な周知及び連携について
(4)指標の成果検証方法と達成への意気込みについて
(5)PDCAの取り組み内容について
(6)PDCAを着実に実施し目標達成することについて(要望)
(7)研究開発への取り組みについて
(8)研究開発の重要性と知的財産の蓄積について(要望)

5 農業分野におけるビジョンの見直しついて
(1)経営力の高い担い手の育成,確保について
(2)研修内容の充実とフォローアップについて(要望)
(3)新規就農者の育成,確保について
(4)支援策のより一層の充実について
(5)JA等の協力により成果を生み出す取り組みについて
(6)実態に即した指導と適切な講師等の選択について(要望)
(7)既存のものをベースとした新しい手法への取り組みについて(要望)

6 畜産業分野におけるビジョンの見直しについて
(1)自由貿易を踏まえた経営者支援と販路拡大について
(2)経営力強化へ向けた支援について(要望)

7 林業分野におけるビジョンの見直しについて
(1)林業の素材生産の拡大と人材育成について
(2)川上から川下における一体的な取り組みについて(要望)
(3)県営林会計の適正化とバランスシートの必要性について(要望)

8 水産業分野におけるビジョンの見直しについて
(1)改正瀬戸内海法を踏まえた水産資源増大策について
(2)漁獲量増大に向けた取り組みについて(要望)
(3)瀬戸内の地魚のブランド化及び担い手の育成への取り組みについて
(4)漁業者所得の向上と魅力ある水産業の確立について(要望)

9 ひろしま木造建築塾について
(1)事業の目的について
(2)木造化,木質化の事例について
(3)事例のPR等について
(4)事例の現場を見ることの重要性について
(5)県施設の木質化とPRへの活用について
(6)秋田県正庁の事例について
(7)秋田県の事例を手本にした取り組みについて(要望)

10 ため池整備について
(1)設計の考え方について
(2)管理状況の把握について
(3)豪雨時の低水管理の安全性について
(4)地域への広報による安全確保について(要望)

11 JAについて
(1)JA施設の老朽化への対応について
(2)個別法人の類似施設の設置について
(3)地域の実情に合った施設整備について
(4)強い農業づくり交付金の活用について
(5)JA等への国の情報の迅速な提供と事業活用について

12 公共事業について
(1)小規模崩壊事業のニーズ等量的状況について
(2)中山間地域における公共事業のニーズと地域実態の把握について(要望)

平成27年9月16日開会分

報告事項

1 平成27年広島県議会9月定例会提案見込事項(農林水産局)
2 農業協同組合法の改正について(農林水産局)
3 農業委員会法及び農地法の改正について(農林水産局)
4 ひろしま林業ビジネスモデル実践プロジェクトの取組状況について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 鳥獣害防止柵について
(1)電気柵の設置状況と不適切事例について
(2)十分な調査の実施について(要望)
(3)危険と判断できる事例の箇所数等について
(4)全体箇所数,調査済み箇所数及び危険個所数等の数的な明確化について
(5)危険表示の設置に関する認識について
(6)市町への適切な指導について(要望)
(7)個人が設置した柵の調査について
(8)調査対象の限界について
(9)危険性に関する正しい知識について

2 農地法の改正について
(1)4ヘクタール以上の農地転用の権限の考え方について
(2)転用への県の関与について

3 農協法の改正について
(1)中央会と全農の変更点について
(2)中央会と全農の受けとめについて
(3)JAに関する今後の国と県の関与について
(4)県の立場のあり方について
(5)県のかかわりの明確化について(要望)
(6)准組合員の利用規制検討に対する県の認識について
(7)県の考えを明確にし,国の動きに対し適切に対応することについて(要望)

4 農業委員会法の改正について
(1)公平公正な委員の選定について
(2)公平公正性の担保について
(3)農業委員会ネットワーク機構について
(4)ネットワーク機構の適正な運営について

5 ひろしま林業ビジネスモデル実践プロジェクトについて
(1)補助対象企業の考え方と実際について
(2)実態把握と県内メーカーへの波及について(要望)

6 鳥インフルエンザについて
(1)日中韓の対策協議の内容について
(2)国と県の連携について

7 養蜂業について
(1)外来種のスズメバチのミツバチへの影響と実態について
(2)隣県と連携した取り組みについて
(3)ミツバチを守る早期対策について(要望)

平成27年8月19日開会分

報告事項

1 ひろしま未来チャレンジビジョンの見直し等について(農林水産局)
2 平成26年度農林水産業への新規就業者数について(農林水産局)
3 広島県産応援登録制度について(農林水産局)
4 「8.20土砂災害 砂防・治山に関する施設整備計画」の進捗状況について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 ひろしま未来チャレンジビジョンの見直し等について
(1)農林水産局策定のアクションプログラムとの関連について
(2)状況変化への的確な対応について(要望)
(3)指標設定に対する考え方について
(4)目標達成への努力について(要望)
(5)農地集積などの指標の記載に対する考え方について
(6)ビジョンと総合戦略の関係について
(7)目指す姿の実現に向けた十分な議論等について(要望)
(8)今後指標の伸びが見込まれる取り組みについて
(9)HACCPに関する農林水産局の役割と取り組みについて
(10)高いレベルの食の安全・安心の確保への努力について(要望)
(11)6次産業化の指標の考え方と県の取り組みについて
(12)成長分野へのサポートについて
(13)生産基盤に関する目標値の有無について
(14)圃場整備等生産基盤整備の必要性について
(15)農林水産業として取り組む方向性と予算確保について
(16)県版及び市町版総合戦略の連携について
(17)市町と協力した戦略的な予算確保と市町へのフォローについて(要望)
(18)人口減少と目標値等の関係性について
(19)国の考え方と目標値等の関係性について
(20)人口動態を反映させた目標設定について
(21)知事の考えをより反映させることの必要性について
(22)上記を踏まえた上での農林水産業分野の確認について(要望)

2 鳥獣被害について
(1)有効な対策への取り組みについて
(2)習性を踏まえた広島県としての対策の研究について

3 TPPについて
(1)実現性と現状に対する認識について
(2)知事から総理への反対要望について(要望)

4 治山事業について
(1)未発注箇所の具体的理由と解決見込みについて
(2)工事の完了時期について
(3)安全・安心の確保に向けた努力について(要望)

平成27年7月28日~29日 県内調査の概要

調査日時

平成27年7月28日(火曜日)~29日(水曜日)

調査場所

7月28日(火曜日)

山根木材ホーム(株)「納得すまいる館」(広島市南区出島1-21-15)
三原市漁業協同組合(三原市古浜1-11-1)
田島漁業協同組合(福山市内海町イ1382番地の2地先)
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
近畿中国四国農業研究センター(福山市西深津町6-12-1)

7月29日(水曜日)

(株)サラダクラブ 三原工場(三原市沼田西町惣定247-120)
せら夢公園・せらワイナリー(世羅郡世羅町黒渕518番地1)
道の駅「世羅」(世羅郡世羅町川尻2402-1)

調査事項

山根木材ホーム(株)「納得すまいる館」

 本県では、県産材の需要拡大のため、県産材が売れるターゲットを設定し、競争力のある県産材の供給体制の構築を推進している。山根木材ホーム(株)は、木と住まいの文化の継承発展と、永く住み継ぐ家づくりを目指し、地域木材の活用にも積極的に取り組んでいる。今年度、ひろしまの森づくり事業による住宅分野での県産材の利用拡大の推進における補助事業の対象でもあることから、構造材への具体的な利用への取り組み等について調査した。

三原市漁業協同組合・田島漁業協同組合

 本県では、特色ある地魚のブランド化と高収益漁業の確立のため、ニーズの高い魚種の資源増大と販売戦略構築し、瀬戸内水産資源の増大と担い手の育成を推進している。三原市漁協は、江戸時代から漁が盛んに行われ、またエサが豊富などの条件により足が太く、身の締まりがよいと評判のタコについて、「三原やっさタコ」としてブランド化を図り、東京からの料理人を招待し新たな販路の拡大に努めている。あわせて、また春と秋の産卵期における休漁での資源保護や、年間を通じた安定供給のための冷凍加工など、付加価値を高める取り組みについて調査した。
 また、田島漁業協同組合では、婦人部が中心となって、近年市場での値が付きにくくなったボラの魚肉を使った加工品「ボラコロ」を製造し、青年部では「とれぴち活魚市場」と称した朝市を開催し消費者へ直接販売しており、これらの付加価値の向上や漁業所得の増加への取り組みについて調査した。

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(近畿中国四国農業研究センター)

 本県では、担い手が生活設計を描ける経営の確立をめざし、水稲については競争力の高い米づくりに取り組んでいる。近畿中国四国農業研究センターでは、近年の温暖化の影響等によるヒノヒカリの品質低下を受け開発した、高温化でも品質が優れ良食味で多収の水稲新品種「恋の予感」や、環境にやさしい農業のための生物的防除法の一つである「飛ばないナミテントウ」の技術開発や普及等の取り組みについて調査した。

 (株)サラダクラブ 三原工場

 本県では、県産農産物のシェア拡大のため、販売戦略に基づいた産地を形成し、キャベツ16億円産地の達成と、大規模農業団地を推進している。(株)サラダクラブでは、近年急激に販売量を伸ばしているカット野菜生産を行っており、広島県産キャベツを主体として材料調達し、平成29年度には年間1,825トン(日量5トン)の供給を計画、また県や関係機関を含め構成する「サラダクラブ出荷協議会」を設置しており、今後の工場の生産計画や県の供給体制の構築などについて調査した。

せら夢公園・せらワイナリー(世羅高原6次産業化ネットワーク)

 本県では、担い手が生活設計を描ける経営の確立をめざし、地域農業をけん引する経営力の高い担い手の育成や、生産者と消費者・多様な事業者との連携を推進している。平成11年7月、世羅郡内で6次産業をめざしている生産者のネットワーク「世羅高原6次産業ネットワーク」を結成し、1次産業を核として、2次、3次産業との有機的な連携による6次産業化の推進や、所得と就業機会の増大、また、地域の活性化と交流促進に努め、世羅高原の多彩な豊かさと活力の創造に寄与する取り組みなどについて調査した。

道の駅世羅

 今年5月23日に中国やまなみ街道世羅ICそばにオープンした施設で、世羅町観光協会が運営。街の玄関口という立地を生かし、町内周遊拠点として、またコンシェルジュを配置しおすすめスポットの発信をしている。また世羅産にこだわった野菜、果物、加工品を販売を通じた、インフォメーション機能を充実している。 

平成27年7月27日開会分

報告事項

1 大手食品加工会社へのキャベツの出荷状況について(農林水産局)
2 平成26年度「ため池耐震診断」結果の評価について(農林水産局)
3 7月の雨等による農林水産関係被害の状況について(農林水産局)
4 平成27年度かき採苗状況について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 鳥獣被害防止のための電気柵について
(1)安全基準や関係法令について
(2)市町や柵設置者への具体的な点検指導について
(3)現場における点検実施について(要望)
(4)電気柵の必要性及び危険性等の周知について
(5)安全対策の徹底と一般住民への周知について(要望)
(6)静岡県の特殊例と一般の柵を混同しないことについて(要望)

2 ため池の耐震診断について
(1)平成25年度調査結果の住民への説明状況について
(2)高齢者への情報周知手法について
(3)市町等と協議した改修計画策定の進め方について
(4)ため池の監視と今後の進め方の地域への周知について
(5)福島県の決壊事例について
(6)下流住民の避難時間の有無について
(7)福島県の決壊の原因把握と対策への反映について(要望)
(8)低水管理と耕作への影響について
(9)計画的な改修のための予算確保について
(10)早期の対策への取り組みについて(要望)

3 TPPについて
(1)MA米以外の輸入枠を内諾した背景について
(2)早期の情報提供について(要望)
(3)米政策とTPPの影響排除の国への要望について(要望)

4 内水面及び海水面漁協について
(1)施策の関係性,連動性の有無について
(2)所管している者について
(3)双方の組合の関係について

5 サラダクラブへのキャベツ供給について
(1)目標達成への目途について
(2)事業計画実現へ向けた地方機関との連携と必要な予算の確保について(要望)

平成27年7月1日開会分

付託議案及び審査結果

付託された議案は,補正予算1件
県第54号議案 平成27年度広島県一般会計補正予算(第1号)中所管事項
 原案可決(全会一致)

報告事項

1 平成26年度指定管理者制度導入施設の管理運営状況について(農林水産局)
2 農林水産物の生産等概況(農林水産局)
3 鳥獣による農作物被害状況等について(農林水産局)
4 広島県緑化センター・広島市森林公園の統一愛称募集について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 広島かき安定供給システム構築事業について
(1)現在の課題と事業内容の詳細について
(2)ノロウイルスリスクの回避について(要望)
(3)夏場のカキの生産の現状とニーズを踏まえた生産計画について
(4)夏場の生産目標値について
(5)広島かきのイメージアップとブランド力向上について(要望)

2 県緑化センターと広島市森林公園の統一愛称募集について
(1)愛称募集に至る経緯について
(2)共同管理の具体的内容について
(3)一体管理する以前の弊害について

3 農林水産業のイノベーションについて
(1)イノベーションへの認識と具体的な取り組み事例について
(2)農林水産局の各部署と試験研究機関の連携について
(3)イノベーションのさらなる促進への取り組みについて(要望)

4 キャベツ栽培について
(1)キャベツ栽培のメリットについて
(2)需給の現状と販売戦略について
(3)サラダクラブへの出荷見通しについて
(4)排水対策がされた圃場の割合について
(5)今後の排水対策の進め方について
(6)整備への投資と経営指導への取り組みについて
(7)法人等への十分な指導と整備の促進について

5 鳥獣被害について
(1)鹿被害の実態について
(2)捕獲のための高性能機器の導入について
(3)十分な対策への取り組みについて(要望)
(4)今年度の事業内容と普及の効果について
(5)カワウ被害調査の内容と対策について
(6)十分なカワウ対策について(要望)
(7)税制や法改正の影響について
(8)県内のイノシシ・鹿の生息数について
(9)より効果的かつ積極的な防止対策について(要望)

6 土地改良事業について
(1)骨太方針に関する情報について
(2)意欲ある地域への十分な予算確保について(要望)

7 TPPについて
(1)今後の交渉スケジュールについて
(2)今後の情報収集について(要望)

8 広島県農林振興センターの債務処理について
(1)今後の処理とスケジュールについて
(2)債務処理不同意者への対応について

9 ひろしまの森づくり県民税について
(1)手入れ整備後の林地残材について
(2)現在の残材の取り扱いについて
(3)十分な活用を目指す取り組みについて(要望)
(4)林地残材についての県方針作成への認識について
(5)明確なシステム構築について(要望)

平成27年6月23日開会分

報告事項

1 平成27年度広島県議会6月定例会提案見込事項等(農林水産局)
2 県が資本金の四分の一以上を出資等している法人の経営状況について(農林水産局)
3 農地中間管理事業について(農林水産局)
4 平成26年度ひろしまの森づくり事業の取組状況について(農林水産局)
5 平成26年度県営林事業の実施状況について(農林水産局)
6 「8.20土砂災害 砂防・治山に関する施設整備計画」の進捗状況について(農林水産局)
7 尾道市農業協同組合における不祥事件について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 ひろしまの森づくり事業について
(1)年間予算の財源について
(2)林業関係予算に占める割合について
(3)啓発への取り組み状況について
(4)より具体的な啓発・PRについて(要望)
(5)これまでの成果と県民の声について
(6)事業実施における反省点と改善点について
(7)啓発の必要性と市町との連携による円滑な実施について(要望)

2 8.20土砂災害について
(1)砂防と治山の違いについて
(2)災害復旧と治山事業の関係について
(3)治山ダムの堆砂確認の目的について
(4)砂防と治山の差に係る県民理解の促進について

3 農地中間管理事業について
(1)マッチング実績が低い理由と背景について
(2)平成27年度以降の集積促進策とインセンティブについて
(3)中間報告の必要性について(要望)
(4)予算確保の状況について
(5)出し手への交付金の交付実態について
(6)市町独自の判断による交付基準について
(7)出し手の意図と事業の要件について
(8)1,200ヘクタールの集積目標の内容について
(9)集積時期と営農スケジュールについて
(10)集中募集の必要性の認識について
(11)平成26年度に生じた課題の改善点について
(12)集積実績と平成28年度予算配分の影響と県の覚悟について
(13)地域の将来像を踏まえた集積促進について(要望)

4 農地転用について
(1)許可権限移譲に伴うメリットとデメリットについて
(2)適切な事務処理について(要望)

5 地魚の販路拡大について
(1)来広した東京都内の若手料理人3名の反応と手応えについて
(2)資源確保への取り組みについて

6 農業関係予算について
(1)現場に応える予算確保について
(2)補正での予算確保への取り組みについて
(3)新規就農者への融資事業について
(4)平成28年度予算確保への努力について(要望)

7 TPPに関し,国民議論を尽くして進めることについて(要望)

8 JAの不祥事に関し,コンプライアンス向上と体質改善への指導について(要望)

平成27年5月19日開会分

報告事項

1 平成27年度農林水産局施策及び事業の概要(農林水産局)
2 「平成28年度施策に関する提案(案)」について(農林水産局)
3 ひろしま未来チャレンジビジョンの見直し等について(農林水産局)
4 平成27年度農林水産局組織について(農林水産局)
5 平成27年度当初予算補助公共事業の認証状況について(農林水産局)
6 平成27年度公共事業等の上半期執行計画(農林水産局)
7 「第7次広島県栽培漁業基本計画」について(農林水産局)
8 広島県緑化センター・広島市森林公園の連携強化の取組について(農林水産局)
9 林道橋の不適切工事について(農林水産局)

主要な質疑事項

1 平成27年度当初予算補助公共事業の認証状況について
(1)予算額に対する減少への認識について
(2)要求額の対前年比への認識について
(3)予算額決定のプロセスについて
(4)認証減額の取り扱いについて
(5)県民起点,現場主義による予算編成について
(6)今後の要求に向けた工夫について(要望)
(7)激甚災害予算枠の考え方と確保について
(8)治山事業予算全体枠の確保への取り組みについて

2 農業・農村多面的機能支払事業について
(1)予算要望活動の実施状況について
(2)おくれている取り組み状況の回復について(要望)

3 農業関係予算について
(1)他県の予算額との差に対する認識について
(2)6次産業化支援への取り組みについて

4 農地中間管理事業について
(1)集積実績に基づく農業予算の配分に関する報道について
(2)本県の集積状況について
(3)必要な予算の確保と集積促進について

5 TPPについて
(1)現在の交渉に関する情報について
(2)今後の情報収集及び提供について

6 米の作付けについて
(1)平成27年産米の平成26年比の作付状況について
(2)主食用米と非主食用米別の状況について
(3)作付面積の集計報告について(要望)

7 4月の低温による被害について
(1)落葉果樹の被害状況について
(2)被害農家への支援について(要望)
(3)作物被害の想定と農家への安心の提供について(要望)

過去の審議概要

平成26年7月18日~平成27年2月26日
平成25年7月19日~平成26年6月25日
平成24年7月19日~平成25年6月28日
平成23年5月26日~平成24年6月28日
平成22年7月8日~平成23年4月29日
平成21年7月8日~平成22年7月7日
平成20年7月8日~平成21年6月30日
平成19年5月10日~平成20年7月8日
平成18年7月3日~平成19年4月29日
平成17年10月5日~平成18年7月3日
平成16年10月1日~平成17年10月5日

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