新型インフルエンザ対策行動計画を平成21年11月5日に改定しました。
広島県新型インフルエンザ対策行動計画については,高病原性新型インフルエンザ(A/H5N1)への対策を基本としながら,本年4月にメキシコで発生が確認され世界的に拡大した新型インフルエンザ(A/H1N1)への対応等も踏まえ,全面的に改定しました。
改定に当たっては,2の(1),(2),(3)を中心に見直しを行ったものであるが,今回は特に(2)の対応に重点を置き,実態を踏まえた多様な対応が図れるものとしました。
高病原性への対策を基本としながら,ウイルスの病原性等を踏まえた弾力的な対応を設定
ア 新型インフルエンザの発生状況に応じた5つの段階を設定し,次の6項目について具体的な対策を明記
(ア)実施体制と情報収集
(イ)サーベイランス
(ウ)予防・まん延防止
(エ)医療
(オ)情報提供・共有
(カ)社会・経済機能の維持
イ (エ)医療に,まん延期以降の段階に応じた医療体制の整備を追加
ウ 新たに(カ)社会・経済機能の維持を追加し,まん延期におけるライフライン事業者等の事業継続に向けた取組等を強化
健康福祉局と危機管理監が中心となり,全庁一体となった危機管理への対応を確保
新型インフルエンザの発生時期や形態についての予測は常に変わりうること,新型インフルエンザ対策については随時最新の科学的な知見を取り入れ,適時適切に行動計画を見直していくこととしています。
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