リスキリング推進に効果的な評価・処遇制度の導入を支援し、広島県内の企業等の皆様のリスキリングを後押しするため、
「リスキリング推進に向けた評価・処遇制度研修
~自社に合った評価・処遇制度の基本構想を立案する~」
を開催します。
デジタル技術の進展や環境問題の深刻化など、急激な速度で社会環境が変化する中で、特に企業活動におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)等への対応の必要性の拡大に伴い、労働生産性の向上に向けて、業務効率化や付加価値向上のためのリスキリングの重要性がますます高まってきています。
こうした県内企業を取り巻く環境の急激な変化に対応し、経営戦略の実行に必要な人材戦略等に基づいて従業員が必要な知識やスキルを習得し、業務に活用していくリスキリングの実践を促進するため、県内企業を対象として、自社に適した制度の導入に向けて、具体的な検討を始めるための知識・スキルの習得を目的とした、リスキリング推進のための評価・処遇制度導入支援イベントを実施します。
広島県では、リスキリングを「外部環境の変化(DX等)による新たな業務需要の拡大と減少に対応して、企業等の経営戦略や人材戦略のもと、企業の主導によって、従業員が今後の新たな業務などで必要となる知識やスキルを習得し、活用(業務を創造・高度化)すること」と定義しています。
令和6年9月26日(木曜日) 14時00分~17時00分
広島YMCA国際文化センター本館 404号室
(広島市中区八丁堀7-11)
無料(要事前申込)
広島県内の企業を経営される方や、人事労務担当部署の方など
30名(先着順)
■研修
1.評価・処遇制度の全体フレームと制度導入の検討ステップ
2.評価・処遇制度導入の手順
⑴ 評価・処遇制度の基本的な考え方の立案
⑵ ジョブ型人事制度の設計・活用
■ワークショップ
1.現状認識
2.リスキリング推進のための評価・処遇制度の基本的な考え方
3.期待する職務の定義
4.評価・処遇制度の基本構想立案
研修の節目でワークショップをはさみながら、自社の制度を題材にした模擬体験を通じて、学んだ内容を確認しつつ進めます。
株式会社日本能率協会コンサルティング
組織・コンサルティング用本部 HCM推進センター
シニア・コンサルタント
栗山 裕司 氏
全日本能率連盟認定マスター・マネジメント・コンサルタント
大学院修了後、1989年に株式会社日本能率協会コンサルティングへ入社。
人事制度の基本構想立案、人事制度改革(等級、給与・賞与、人事評価等)と制度の導入・定着化施策の実施、および評価者・被評価者を対象とした各種研修(評価、目標管理、マネジメント等)を、業種・規模問わず支援している。
また、人事制度を入口にした実践的な職場の問題解決に取り組んでいる。
本イベントのお申込み受付は終了いたしました。
本イベントの開催に先立って、令和6年8月28日に
「リスキリング推進に向けた評価・処遇制度の整備基本セミナー
~評価・処遇制度の基本類型を理解し、自社に適した制度を考える~」
を開催し、リスキリングを推進する上での評価・処遇制度の基本をわかりやすく解説しました。
イベント情報ページにおいて、セミナーのアーカイブ動画を公開中です。
あらかじめセミナーをご視聴いただくことで、研修・ワークショップの内容をより深くご理解いただける内容となっておりますので、本イベントへのご参加をご希望の方は、ぜひ事前にご視聴ください。
〒730-8511 広島市中区基町10番52号
広島県商工労働局 人的資本経営促進課 リスキリング推進グループ
電話:082-513-3414 FAX:082-222-5521
E-mail:syojinkei@pref.hiroshima.lg.jp