中山間地におけるキャベツ大規模経営モデルを実証するため,「AI提案型の経営管理システム」と「各種スマート農業技術の連結」によって,マネージャー不要のフラット組織で100ha規模のキャベツ経営を効率的に管理するしくみを導入するもので,地域に新たな農業経営の形を提案するものと期待されています。
実証農場としてこれに参画する庄原市東城町の(株)vegeta(谷口浩一(たにぐちこういち)代表)では,中国四国地方で初導入となるキャベツの全自動収穫機や,裏作もち麦の収穫量を圃場別に把握できる収量コンバインなど,各種スマート機械やシステムが次々に導入され,これらの効果検証が始まりました。
本事業は,農林水産省の「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」により実施され,当所は技術や経営の検証,調査等の支援や進行管理のサポートを行います。
(北部農業技術指導所)
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