JA庄原ほうれんそう連絡協議会(大原 強会長)は,8月27日に庄原市東城町の金本哲弥さんのほ場で,ほうれんそう品種比較試験の現地研修会を開催し,生産者及び関係者など約30名が参加しました。
ほうれんそうは高温に弱く,夏季の収量低下が課題となっています。そこで同協議会では,夏作でも品質が良く,収量が確保できる品種の比較検討を行いました。
研修会では,JA庄原の担当者から今回調査した5品種の特性について報告がありました。その後,当所から今後の気象状況や病害虫について情報提供を行いました。
また,実際に栽培されているほ場の視察を行い,参加者は品種間の発芽や生育の差を熱心に観察されていました。
引き続き,関係機関と連携し,品質や収量の向上に向けた取組を行っていきます。
(北部農業技術指導所)
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