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なし栽培の新技術を本格的に導入します(世羅町)

印刷用ページを表示する掲載日2019年4月26日

 接ぎ木作業中の様子 新しく造園された園の全景

 世羅町の(農)世羅幸水農園では,平成31年4月15日からなしの接ぎ木作業が始まっています。これは,早期成園化と栽培管理の省力化を目的とした新しい樹の仕立て方である「ジョイントV字トレリス樹形」を導入するためです。

 写真のように,この樹形は,従来の栽培より樹の本数を増やし,苗木を地上80cmで曲げ隣の樹とつなげて樹高を低く保つことによって,植付3年後に収穫でき(早期成園化),また,収穫などの作業が楽にできる(栽培管理の省力化)というものです。

 この技術は神奈川県で開発され,(農)世羅幸水農園では平成28年から試作園を設置し,効果や管理方法について検討を行ってきて,この度,平成30年度に造成された1.1haの園に,この技術を導入することとしました。

 この樹形では,果実のなる位置が一定になることから,ロボットによる収穫も研究されており,当所では,日本初の先進的ななしの栽培体系の確立を支援しています。

 (東部農業技術指導所)

 

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