夏秋いちごを栽培する高野町の(有)REDで,パナソニック(株)と連携し,紫外光照射によるうどんこ病防除試験をスタートしました。
紫外光の照射により,いちごの免疫機能を活性化させ,重要病害であるうどんこ病の発生を抑え,農薬散布回数を減らすことで,労力・コスト削減が期待されます。
栽培責任者の伊藤さんは,「うどんこ病が一旦発生すると,収穫時の選果に大きな手間がかかる。紫外光でどこまで効果があるか確認していきたい。」と期待を込められています。
これから,うどんこ病の発病調査を10月末頃まで行い,効果を確認します。
(北部農業技術指導所)
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