高宮町の羽佐竹大規模農業団地では,原山地区に続いて鍋石地区約35haを整備する計画となっており,今年度から工事が始まりました。
6月5日,県立総合技術研究所農業技術センターと協力し,効果的な土壌改良を検討するデータとして活用するため,土壌調査を実施しました。
今回は,工事が始まっている第1工区約15haのうち,5か所で重機を使って,1mの深さまで掘りました。堀った後の土壌断面を観察して,性質の異なる層ごとに,土質,土色,ち密度などの調査を行いました。また,土壌の化学性や物理性を詳しく調査するため,層ごとの土壌を採取しました。
土壌を採取した第1工区は,令和4年度から担い手による野菜栽培が始まる予定です。
(西部農業技術指導所)
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