各所の園芸品目を担当する普及指導員15名を対象に,7月9日~10日,農業技術センターで遠隔環境モニタリングの基礎研修を行いました。
環境制御の第1段階は,ハウス内の温度や湿度,二酸化炭素濃度,日射,土壌水分などの環境データをモニタリングすることです。最近は,通信技術を利用して,離れた場所にいてもスマホなどで瞬時にデータを確認することができます。
研修では,農業技術センター栽培研究部の担当研究員から,モニタリング機器の種類や特徴について講義を受けた後,実際に強制通風容器など機器設置に必要な機材を製作しました。
製作したものは,各所で行うモニタリング調査に活用し,データの分析と環境制御技術への適用による生産性向上を目指します。
(西部農業技術指導所)
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