今年は水稲害虫「トビイロウンカ」の飛来が非常に多く,本県を含め西日本の多くの県で注意報が発表されています。8月3日に,三次市並びに庄原市の水田でトビイロウンカの発生状況を調査したところ,広域での発生が認められ(発生地点率61%),被害の発生が懸念されます。
両市では,8月5日に「北部地域水稲害虫対策緊急会議」を開催して,関係機関で発生状況を共有し,(1)生産者への周知方法,(2)防除方法について協議を行いました。今後,関係機関がそれぞれの役割を果たし,トビイロウンカによる被害を最小限に抑えることができるよう取り組みます。
(北部農業技術指導所)
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