(株)間口アグリファクトリー(北広島町西宗)は, キャベツ栽培面積を15haまで拡大して,6~11月の連続出荷に取り組んでいますが,水田ほ場をキャベツ栽培に転換したことにより,排水対策が営農上の大きな課題となっています。
そこで,当所はJAや農機メーカー等と連携して,排水対策が可能な機械実演会を,8月12~13日にキャベツ栽培のほ場で開催しました。
実演した機械は,硬盤層破砕が可能なハーフソイラーとほ場の傾斜均平化により表面排水が可能なレーザレベラーなどです。
今後,排水の悪いほ場に実証展示ほを設け,秋作キャベツ栽培において機械を使った排水性改善の有効性を確認していきます。
(西部農業技術指導所)
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