廿日市市軟弱野菜部会は,廿日市地域担い手育成総合支援協議会の協力により,8月5日にJA佐伯中央友和支店で,税務・財務に関する農業経営相談会を開催したところ,ほうれんそうを生産する就農6年目までの若い担い手を中心に7名が出席しました。
講師は谷川秀行税理士が務め,(1)税務等の基礎知識に関する講義,(2)事前質問への回答,(3)持続化給付金等の情報提供があり,出席者は熱心に聴き入っていました。また,質疑の後には,3名が経営上の課題を個別に相談しました。
参加者からは,「売上が1,000万円を超えてきた。規模拡大を考える上で,資金繰りや法人化の考え方が分かった。」などの声もあり,今後の経営発展につながる相談会となりました。
(西部農業技術指導所)
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