JA広島中央と当所が連携して,アスパラガス単収向上のため,(農)うやまのハウス内に「追肥による単収向上実証展示ほ」を設置しました。
この技術は,九州の先進地技術を参考にしたもので,若茎の実際収量に応じて,適正量の追肥を春芽萌芽時から積極的に施用していくものです。
ある試験区では,4月21日時点で目標単収2t/10aに対し,すでに700kg/10aを超えている上,まだまだ太めの若茎が萌芽していることから,目標単収をクリアする可能性を十分に感じています。
JA広島中央野菜振興協議会アスパラガス部会(44戸,8.3ha,事務局:JA広島中央)では,技術内容や成果を整理し,今後,生産者へ展示ほの実績を報告していくこととしています。
(西部農業技術指導所)
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