市内で作付けされているもち性大麦「キラリモチ」の収穫が,5月28日から始まりました。今年は8集落法人が,15haのほ場で作付けしています。初めてもち麦を作付けした(農)三若では,10a当たりの収量が400kg以上と,予想を大きく上回る収穫となっており,他法人でも暖冬の影響で豊作が見込まれます。
キラリモチは種子の発芽率が低下しやく,種子生産には熟練した技術が求められます。今年からは,採種の実績が豊富な(農)ファームあおがが市内用の種子を生産しており,オペレーターがコンバインのこぎ胴回転数を低くして丁寧に種子の収穫作業を行いました。
収穫されたもち麦は(同)安田農産で精麦され,8月頃から精麦商品が店頭に並びます。
(北部農業技術指導所)
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