神石高原まる豊とまと生産出荷組合では,昨年度から夏秋トマトの統合環境制御技術の実証を実施しています。
本実証は,県の経営力向上支援事業の高度技術導入モデル実証を活用して実施するもので,慣行の1.5倍以上の収量を目指しており,昨年度は1.4倍の20.3t/10aを達成しました。
今年度は,これまでのハウス内環境データと生育データに基づく栽培管理に加え,土壌の物理性改善,土壌水分データを活用した水管理や葉枚数管理による病害抑制と樹勢維持に取り組み,更なる収量向上を目指します。
(東部農業技術指導所)
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