倉橋町施設野菜生産組合(1法人・9戸,3.6ha)は,世代交代に向けた活動のため,後継者がトマトの生産・販売などテーマ別にプロジェクトを設定し,毎月の進捗状況を確認しています。
4月20日には,(1)先進事例調査,(2)かん水・肥培管理の検討,(3)国の事業を活用した栽培講習会の実施などについて協議しました。
この中で指導所は,導入した環境制御技術について,より効率的なかん水及び肥培管理技術を組み込むことを提案しました。これは,定植後からの経過日数と施肥投入量をデータ化し,園地の施肥量が適切な状態にあるかを指標化するものです。
また,脇芽を利用する硝酸イオン濃度の測定を組み合わせ,即時対応可能な肥培管理に取り組むことになりました。
(西部農業技術指導所)
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