庄原市で,5月上旬から赤色LED電球を用いたきくの電照試験を開始しました。
8月のお盆出荷を目指して栽培する露地ぎくは,需要期に対応した出荷と草丈の確保を目的に,電照による開花調節が行われます。
現在は光源に白熱電球を使用していますが,赤色LED電球は,きくの開花抑制に効果が高く,電気代も抑える代替光源として期待されています。
今後,生育や開花について調査を行い,実用性を評価する予定です。
(北部農業技術指導所)
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