加工用野菜キャベツの生産に取り組んでいるJA庄原甲奴郡加工用野菜部会が,主要取引先の(株)サラダクラブに品質を認められ,全国400の契約産地の中から最優秀賞9産地の一つに選ばれました。
今春は,主要品種‘おきな’の後継品種‘おきなSP’を含む6品種の品種比較試験を行うなど,更なる品質向上と安定生産を目指しています。
府中市上下町では,キャベツとはくさいを中心に10品目を加工用野菜として栽培し,地元の加工用業者等に出荷しています。計画出荷による契約販売,移植機等11種類の機械の共同利用,大型コンテナの導入などにより,生産出荷体制の強化を進めています。
昨年度は目標を上回る約5千6百万円の売上げとなりましたが,今年度は更に7千万円を目指し,出荷前日収穫を可能とする大型予冷庫の導入や,根こぶ病対策の取組を進めています。
(東部農業技術指導所)
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