(株)vegetaでは,カゴメ(株)のジュース用として,新たに栽培したトマトの収穫を7月28日から開始しました。
通常,トマトはハウスの中で高く伸びる樹に,下段から果実を成らせて収穫します。しかし,ジュース用のこのトマトは,ハウスを必要とせず,ほ場作りから収穫・出荷までを機械で行う機械化一貫体系が可能な露地での地這栽培を行います。
また(株)vegetaでは,「CropScope(クロップスコープ)」という,生育状況や土壌環境を可視化し,AIにより営農アドバイスを行うスマート農業技術を取り入れて管理します。
今年度は3haの栽培ですが,将来的には20haへ規模拡大を目指し,収穫が終了する8月中旬以降,栽培技術や作業の省力化を検討していくこととしています。
(北部農業技術指導所)
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