8月4日にJA尾道市白ねぎ部会(生産者17戸,面積5.0ha)が現地講習会を行いました。内容は(1)品種比較(4月末定植,12月収穫の作型)試験の現状報告及び試験ほ場(福田氏)視察,(2)新規就農者で早期栽培に取り組んでいる仁科氏の紹介及びほ場(仁科氏)視察でした。
講習会の中では,部会長の平山氏から,「梅雨までに根をつくることが大切」と話がありました。実際に早期定植した仁科氏のほ場では大きく太く生育した白ねぎの姿を見て,他の生産者にも早期定植のメリットを実感してもらえたようでした。その他にも,苗の作り方やL級をつくるための株間のとり方について,生産者同士で意見交換が行われました。
(東部農業技術指導所)
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