標記の研修会が8月20日に東城町で開催されました。
まず森下観光りんご園で,4月22日に行われたドローンによる人工授粉の実証結果を,当所から説明しました。
花粉の付着状況は確認できたものの,満開時の適期授粉が難しく,また,晩霜の影響もあって授粉効果が明確にならなかったため,次年度は,授粉効果を判定できる調査方法により,技術の有用性を再検討する予定です。
次に,岩本観光りんご園で,ロボット草刈り機を実演しました。
ワイヤー範囲内をランダム走行して草を刈り,充電不足になると自ら基地に戻ります。
参加者からは「自分で草刈りをしなくて済むと,ずいぶん楽になる」という声が多数挙がっていました。
(北部農業技術指導所)
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