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夏秋イチゴでの高単収を実現(庄原市)

印刷用ページを表示する掲載日2021年10月12日

夏秋イチゴ 出荷箱

 沖美ベジタ有限会社東城支店では,夏秋イチゴの収穫が5月末から続いています。

 通常,夏秋イチゴは25℃以上の高温で花芽分化が抑制されるため,8月に収量が低下しますが,同社では葉面散布や施肥により草勢を維持し,株疲れを起こさないよう工夫しており,夏場も順調に収穫を続けることができました。

 このような努力により,高単収を実現しており,産地平均3t/10aに対して,令和2年度は5.1t/10aと好成績を上げており,令和3年度も期待が持てる栽培技術となっています。

(北部農業技術指導所)

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