三次市スマート農業推進協議会は,(農)三次ピオーネ生産組合のほ場(約18a)で,自動で除草を行うロボット草刈機の実証を行いました。
10月20日,生産者や関係機関約30人が集まった研修会では,ロボット草刈機の設置20日後の状態を見学し,ほ場一面に繁茂していた雑草が,草丈6cm程度に刈り揃えられている様子を確認しました。
ほ場主は,「予想以上にきれいに刈られ,草丈の低いままで維持できている。水たまりや蔓性の雑草の影響で,機械が停止することもあるが,1日に1~2回様子を見る程度で,何の問題もなかった。」と話をされていました。
今回の結果から,負担軽減や時間短縮のため,ロボット草刈機の普及が期待されます。
(北部農業技術指導所)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)