秋が深まり,三次市の梨農園では落葉が始まっています。
これから剪定のシーズンに入るため,11月4日に,(株)高丸農園(代表:橋本洋資,経営面積3ha)で剪定講習会を行いました。
9人が参加し,当所から樹の構成や品種特性などについて説明をした後,実際に樹を見ながら剪定方法を確認しました。
剪定は,数年先を見越して安定した収量を確保していくことを念頭に置き,必要な数の花芽をしっかりと残して,樹形を整えます。
難しい判断の連続である剪定ですが,翌年以降もおいしい梨を消費者に届け続けるため,重要な作業として行われています。
(北部農業技術指導所)
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