12月1日,福山市農業協同組合山南支店において,広島県果樹農業振興対策センター沼隈農園の研修修了証ならびに受講許可証の交付式が開催されました。
5期生の宮里英造(みやさとえいぞう)さんと作田和夫(さくたかずお)さんは平成30年12月から2年間,ぶどう栽培について研修し,令和3年12月から沼隈町果樹園芸組合の一員として,ぶどうの栽培を始めます。また,新たに喜多村和樹(きたむらかずき)さんは7期生として令和3年12月から2年間研修し,令和5年12月に就農する予定です。
修了証を受け取った宮里さんと作田さんは,「2年間の研修はあっという間でした。沼隈農園で学び,体験したことを活かして,頑張っていきたい」と,就農に向けて決意を語られました。また,これから研修が始まる喜多村さんは,「2年後の就農に向けて,一生懸命,頑張ります」と決意を新たにされました。
宮里さんと作田さんを加えた11名の研修修了生が,沼隈町で就農してぶどう栽培を行っており,新たな担い手が順調に定着しています。
(東部農業技術指導所)
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