12月15日に大崎上島町と呉市倉橋町のトマト生産者有志が交流会を行いました。会場は大崎上島の現地ほ場等で,JA広島ゆたか,大崎上島町,西部農業技術指導所などの関係機関含めた8名が参加し,栽培技術の相互研鑽や後継世代の確保方策の検討を行いました。
JA選果場ではトマトの集荷工程を,トマトハウスでは炭酸ガス施用や温湿度管理等の環境制御技術を確認した後,両地域の課題や産地発展の方向性について意見交換しました。
倉橋町では,ほとんどがUターンや雇用就農をされていますが,大崎上島町では島外や県外からのIターン就農が増えています。参加者は産地を担う世代の頑張りが肝要なことを認識し,今後も交流を継続することとしました。
(西部農業技術指導所)
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