省力低コスト技術のひとつである水稲無コーティング種子の直播実証ほ場で収量調査を行った結果,10a当たりの収量530kgで,検査等級は1等となりました。これは9月20日,三次市の農事組合法人田幸西部において,JA三次と全農ひろしまが設置した実証ほ場で収穫されたものです。(写真1:播種後40日の様子,写真2:収穫直前9月16日)
JA三次営農企画課の若光課長補佐は,「移植栽培と同等の収量・品質が得られた。無コーティング直播の水管理や除草剤の使用方法は,移植栽培より細かい注意が必要だが,経験を積むことで習得できる。本代かきと同時に播種ができるため,省力化技術として有望である。」と話されていました。
関係リンク:水稲直播技術現地研修会で新型の水稲直播機を実演(三次市)
(北部農業技術指導所)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)