JA尾道市アスパラガス部会は,1月7日に(農)聖の郷かわしりのほ場で,新型のアスパラガスバーナーの試作機の実演会を行いました。
アスパラガスバーナーは,冬期の畝焼きに使われるものです。畝焼きは,アスパラガスの重要病害である茎枯病や斑点性病害の菌の温床を焼き払う重要な作業です。
今回の試作機は,藤原工業(株)及び(株)濱田製作所が開発したもので,高出力・安定の3連バーナーであること,軽量で操作しやすいこと等の特徴があります。
実演会には部会員13名が集まり,実際に畝焼きを体験し,使用感等について意見交換しました。
新型バーナーの完成機は来季に発売される見通しで,それまでの間,実演会の参加者からの意見も参考にしながら,更なる改良を加えるそうです。
(東部農業技術指導所)
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