東城菊組合は,5月23日に,東城町内の露地きくほ場で生産者や関係者約20名を対象に,部分深耕及び全層破砕によって土壌の排水性を改善できる作業機械「プラソイラ(スガノ農機株式会社)」の実演を行いました。
現地では,デジタル貫入式土壌硬度計や土壌三相計を用いて土壌の物理性を調査し,プラソイラ施工後の改善効果を確認しました。
参加者からは,「水田転換の露地きくの生産安定には,ほ場は排水性の改善が大きな課題である。実演で機械の性能を確認することができたため,排水対策技術の一つとして導入を検討していきたい。」との声が上がっていました。
(北部農業技術指導所)
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