5月10日に府中市上下町の(農)上下南農産において,スマート機器を活用した水田の水管理の設置説明会が開催されました。同法人からの参加者は7名でした。
田植え後の適切な水管理は,その後の雑草対策や,分げつに関係し収量にも大きな影響を及ぼしますが,この管理をスマート機器(水位センサーと給水ゲート)で自動化し省力化しようというものです。
まず,法人事務所で株式会社farmo(開発メーカー)から機器の説明を聞いた後,水田へ移動し,給水ゲートの設置の簡単さと水位センサーと連動して動く水管理を実体験しました。水田に行かずにスマホで確認・管理ができ,しかも給水ゲートも後付けで費用も安いとうことで,盛んに質問が出ていました。実証には大きな期待がされています。
(東部農業技術指導所)
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