5月26日,世羅町の(農)穂M I N O R I(代表理事 宇坪 實)では,社員による水稲生育調査がスタートしました。
この取組は,新潟県の先進経営体との交流をきっかけとして,「稲の生育を見て自らが判断し栽培管理に反映できる体制づくりとデータに基づく栽培管理と改善対策検討の重要性」を社員が認識し,関係機関との栽培反省会で協議検討を重ね,本年から新たに開始したものです。
当日は,生育調査箇所の選定に係る留意点や調査方法などについて目合わせを行い,極早生品種の第1回目の調査を実施しました。品種ごとに年4~5回程度の生育調査を計画しており,指導所では“できたコメをとる稲作”から,“生育診断を踏まえた積極的にとる稲作”への転換に向けた人材育成支援をサポートしていきます。
(東部農業技術指導所)
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