白ねぎ栽培が盛んな三原市大和町では,今後も担い手を中心に規模拡大が見込まれますが,その際,作業の軽労化や省力化が課題となります。このため,ヤンマーアグリジャパン(株)の協力のもと,軽労化等に資する機械化体系の実証試験を行っており,6月24日には,同地域の(農)ふかみの郷で,埋め戻し作業について乗用管理機とこれまで使用していた歩行型管理機の比較試験を実施しました。
試験結果では,乗用管理機の使用により作業時間が6割減少し,作業を体験された(農)ふかみの郷の杉谷代表も,「これまでと比べ疲労感が小さく,たくさん作業ができそう」と仰っていました。
今後も,各種作業の実証試験に取り組んでいきます。
(東部農業技術指導所)
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