福山市の認定新規農業者の高田圭太郎さんは,7月19日から,草丈が1.4mにも達した福山市特産の『いぐさ』の刈取りを始めました。高田さんは,尾道市浦崎町の水田で20a栽培し,自ら畳表を織り,個人販売をしています。現在,びんご畳表の原料となるいぐさを福山市内で栽培している生産者は数名で,高田さんが唯一の個人生産者です。当面,50aまで栽培面積を拡大することで経営を安定させるとともに,一緒に取り組む仲間づくりを行いたいと意欲的です。
刈取作業の担当者は,「昨年より良く伸び,いい品物ができており,今年の仕上がりが楽しみです。」と期待されていました。
(東部農業技術指導所)
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