高野町和南原の(株)vegetaほ場では,8月30日からイタリア製の大型収穫機で,ジュース用トマトが収穫されています。
(株)vegetaでは,昨年から機械化一貫体系により栽培を開始し,今年は約13haを栽培しています。
通常,ジュース用トマトは,春に苗を定植し,夏に一斉収穫しますが,(株)vegetaでは,標高の異なる尾道市因島,安芸高田市高宮町,庄原市高野町で栽培することにより,気温差による収穫時期の違いを利用して,大規模栽培を実現しています。
収穫量は1日10トンで,7月11日の因島から収穫が開始され,8月は高宮町,高野町は9月下旬まで行われる予定です。
(北部農業技術指導所)
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