東広島市では,6月から月例で「なす・白ねぎ栽培塾」が開催されており,屋内での講習やほ場での現地研修を進めています(全10回)。
これは園芸振興班会議(東広島市,JA広島中央,全農ひろしま,広島県で構成)で,賀茂台地に適した園芸品目として「なす,白ねぎ」が位置付けられ,産地振興と新規栽培者の確保を狙って開催されているものです。
塾生募集に対して早々に定員(20名)が埋まり,回ごとにテーマが設けられ,野菜の歴史,生理生態,ほ場づくり,定植,整枝剪定,病害虫対策などについて講習等が行われており,会場では熱心な質問が続くなど,毎回盛り上がりを見せています。
同会議では,なすと白ねぎの組合せによる担い手育成に繋げていくためにも,JA品目部会と連携し,支援を継続していきます。
(西部農業技術指導所)
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