三次市スマート農業推進協議会は,昨年度から自律式除草ロボットの実証を行っており,今年度は,実証期間を5月から10月の6か月に延ばし,ぶどうにおける周年作業の普及性について確認しました。
10月12日に(農)三次ピオーネ生産組合で行われた報告会には,約20名の生産者が出席しました。協議会からは,長期間使用したことで,雨が続いても作業が可能であるメリットと,ほ場のわだちでの脱輪や石による刈刃の破損などデメリットが明らかになったとの報告があり,出席した生産者からは,具体的な使用方法などについて活発な意見が出されました。
今後,協議会では希望する生産者と一緒に具体的な導入計画を考えていくこととしています。
(北部農業技術指導所)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)